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【横浜市瀬谷区】明治から続く古民家にて「花やしき」という名のカフェがNEW OPEN!

ちゃん地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

2024年5月15日に「古民家Cafe×Beer花やしき」というお店がオープンしました! 明治時代から脈々と受け継がれてきた歴史のある家屋にて、四季を感じながら、ゆっくりと時間を過ごせる最高の場所♪今回は、土曜日の午前中にお店に伺ってきたので、その内容を中心にご紹介していきたいと思います!

お店の場所は瀬谷区竹村町。瀬谷駅からのアクセスならば、神奈川中央交通バスに乗り、バス停「竹村町」から徒歩5分ほど。駐車場は7台分あるので、車で訪れても安心です! とっても静かな住宅街の中に、大きなお屋敷を発見。「ここに違いない!」と確信しながら、近づいていくと、「OPEN」という文字や、お店の案内もあり、大正解でした。

門から家の敷地に入ると、家屋まで続く素敵な前庭が。

季節の花を楽しめ、とっても嬉しいひと時。伺ったタイミングでは、紫陽花が満開を迎えた後だったようです。季節によって、色々なお花や植物を楽しむことができるのも「花やしき」の魅力です。

石畳に沿って歩いて行った先に、お家の入口が! お家の方の表札もあり、最近まで住んでいた家であることがわかります。

広々とした玄関はまるで高級旅館のような造り。また、鎌倉の歴史ある建造物に似たような感じもします。

ここにも紫陽花が飾ってあり、お客さんに対するおもてなしの心に、ホッコリです。

店内席や外席でのお食事だけではなく、テイクアウトの受付もしているようです。今回は店内席にてお食事を頂こうかと思います!

玄関を入ってすぐ右側のお部屋は個室のようなスペースになっていました。

そしてメインのお食事処は、天井が高く、広々空間です

どこを切り取っても、写真映えすること間違いなし。

縁側席はお庭との距離が近く、より身近に自然を感じることができます。

気持ち良い風が、店中に入り込み、鳥のさえずりも聞こえてきます。

このお家は、店主さんが幼い頃におじいちゃんとおばあちゃんが、いつも沢山のお客さんをおもてなし、人が集う場所でもあったんだとか♪そして、そんな祖父母の姿を見て育ってきた店主さんは、「地域の方の憩いの場として、後世に繋いでいきたい!」と思うようになり、今回「花やしき」の開業に至ったようです。

「花やしき」という名前も、おばあちゃんが「いつかこんなお店ができたらいいな」と思い描いた名前。さらに、お店のロゴには、先祖代々続いていた製粉会社のロゴ「百合印」も描かれています。

ここからは、カフェのメニューについてご紹介致します! 朝食や昼食にピッタリな「おむすびセット」や「サンドセット」の案内が最初のページにありました。

どちらのセットも「本日のおむすび」や「本日のサンド」から、3種類を選ぶ方式! 伺った日は次のようなラインナップでした。選ぶ時間もまた、楽しいひと時です。旬の食材や味を大切にしているとのことで、畑で採れたての野菜や、地元瀬谷の畑で採れた旬の野菜を小鉢やお味噌汁、スープに使用しているんだとか!

続いて、「お飲み物」や「甘味」のメニューの案内です。「花やしき」のメインは「抹茶」。お庭には「茶蔵庵」、「雲母庵」という2つのお茶室もあり、店主さんのおばあちゃんが昔、先生として茶道を教えていたんだとか! 店主さんも抹茶について、一つひとつ丁寧に学んだ生徒の一人。「お飲み物」の「抹茶」や「抹茶ラテ」。「甘味」の「自家製抹茶あんみつ」、「抹茶のパウンドケーキ」、「抹茶プリン」等は気になるメニューです!

「甘味」のメニューも日替わりで、伺った日のラインナップは次の通りでした。

「古民家Cafe×Beer花やしき」と最初にご紹介致しましたが、「花やしき」はビールのお店でもあります! クラフトビールの提供もあるようです。

ちなみに、伺った日は「鎌倉ビール 月」と「さがみビール ヴァイツェン」が、本日のクラフトビールとして提供されていました!

日本酒のメニューにある「越乃寒梅」は陶器のサーバーからの提供。なんてオシャレなんでしょう!

「花やしき」はお子様大歓迎のお店でもあります。「キッズメニュー」もあるので、安心して訪れることができます!

お土産メニューも充実。

どれもお店の方が一つ一つ手作りした商品です!

注文するメニューを決めたら、注文カウンターにて注文及びお会計です。

今回は次の内容を注文しました!

  • おむすびセット(たらこ・塩こんぶ・牛しぐれ)
  • +セットドリンク(抹茶)
  • サンドセット(フルーツサンド・たまご・ハムとチーズ)
  • +セットドリンク(りんごジュース)
  • 自家製抹茶あみつ
  • レトロプリン

おむすびセット(たらこ・塩こんぶ・牛しぐれ)がこちら! 使用している器も先祖代々受け継がれてきた器とのことで、器を選ぶところからメニューを考えているんだとか!とっても素敵な見た目にウットリです。

おむすびのお米は特別栽培米。京都・丹後産のこしひかり「紫峰米」を使用しているとのことです!

パリッとした海苔に、ふんわりとにぎられたおむすび。そして優しい味わいの具材。どの味のおむすびもとっても美味しかったです。

そして、ビックリするぐらい沢山のお野菜が詰め込まれたお味噌汁。優しい甘みたっぷりの玉ねぎが最高。味噌は「花やしき」から徒歩圏内にある糀屋「川口糀店」の米味噌を使用しているんだとか。

セットドリンクの「抹茶」は冷え冷えで頂きました! 京都で明治から続く老舗茶舗「柳桜園」のお抹茶「冨嶽」を使用しているとのこと。深くてキレイな緑色。スッキリとしたさわやかな味わい。なのに抹茶の香りやまろやかな旨みも感じられ、大満足です!

煌びやかで洗練された美しい紫陽花の絵柄にウットリ。食器からも季節を感じることができるなんて、素敵です。

「サンドセット(フルーツサンド・たまご・ハムとチーズ)」も素敵なお皿に乗せて提供されました! 箸置きも団扇のような形で、とっても可愛い。

好きな具材を選んで頂くことができるので、嬉しい限りです。

スープもみそ汁同様具沢山で、美味しかったです。

続いて甘味も頂きました!

「自家製抹茶あみつ」も、先ほど同様、老舗茶舗「柳桜園」のお抹茶「冨嶽」を使用。

別添えのあんこや黒蜜をかけて頂き、とっても幸せな時間でした。

「レトロプリン」はムチッとした舌触りと、どこか懐かしさを感じさせる甘さに、ほろ苦いカラメルがクセになるプリン!

結構大きかったのですが、パクパクと食べ進め、あっという間に完食でした!

そして伺った日の特別メニュー「抹茶フラッペ」をサービスして頂きました。お店の方には大変感謝致します。あんこやアイスクリームも添えられていて、とっても豪華!

抹茶の苦みと牛乳やアイスの相性は抜群。シャリシャリで冷たい氷が美味しい! 涼しさを感じられ、暑い時期に最高のデザートでした。

お食事後は、お庭の鯉に餌をあげたり、ボーとお外を眺めたり。

今はあまり見ない黒電話を見つけたり。

店主さんのおばあちゃんが作った作品を眺めたり…。と楽しい時間を過ごしました! ちなみに、子どものための遊び場スペースもあるので、子連れでゆったりしたいご家族の方にとっても安心です。

是非皆さんも「古民家Cafe×Beer花やしき」に訪れてみてはいかがでしょうか?

【店舗詳細】

店舗名:古民家Cafe×Beer花やしき

住所:横浜市瀬谷区竹村町24-1

地域ニュースサイト号外NETライター(横浜市)

楽しいことが大好き! 趣味は、美味しいものを食べたり、音楽活動をすることです。 今は新米ママで日々子育てに奮闘中。 横浜には魅力的な場所が沢山あります! 様々な情報を発信し、地域の盛り上げ役を担えたら嬉しいなあと思ってます♪ 港南区・栄区を始め、最近は、南区・戸塚区・金沢区・西区・中区・保土ヶ谷区等範囲を広げています!

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