【神戸市灘区】撮影OK! 無料「文豪とアルケミスト」8人の等身大パネルがお待ちしています。神戸文学館
阪急王子公園駅からすぐの場所にある、神戸文学館で「蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ弐」の企画展がスタートしました。
「文豪とアルケミスト」(ぶんごうとあるけみすと)
通称、文アル。DMM GAMESより配信されているブラウザゲーム。2016年11月1日サービス開始。その後、漫画・CD・朗読・小説・アニメ・舞台と様々な分野に派生。作中の文豪と縁のある記念館と公式コラボレーション企画なども各地で実施。
この企画展は、2022年1月28日~5月22日に実施された、「蘇る神戸ゆかりの文豪たち」の第二弾。「文豪とアルケミスト」とのコラボ企画展です。
神戸文学館企画展 「蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ弐」
「文豪とアルケミスト」のキャラクターにも登場する8人の作品を引用、解説、画像で紹介する内容となっています。
会期:2023年7月1日(土)~10月1日(日)
料金:無料
目録:神戸文学館企画展 「蘇る神戸ゆかりの文豪たち 其ノ弐」(外部PDF)
開館時間
平日:午前10時~午後6時
土日祝日:午前9時~午後5時
休館日:水曜日(休日の場合はその翌日)
場所:神戸文学館
森鴎外「生田川」
幸田露伴「まき筆日記」
田山花袋「蒲団」
泉鏡花「峰茶屋心中」
徳冨蘆花「思出の記」
内田百閒「春光山陽特別阿房列車」
吉川英治「新平家物語」
井伏鱒二「さざなみ軍記」
幸田露伴。
アップにするとこんな感じ。
作品の紹介とともにゆかりの地の写真や当時のグッズなどが展示されています。
「摩耶山天上寺 摩耶夫人堂」・有馬「炭酸泉源公園」・須磨浦公園「源平史跡」…。知っている場所だけに、とっても楽しいです。
ちなみに、上の写真の左側に写っているのは、摩耶山「仁王門」。泉鏡花「峰茶屋心中」に登場。
そして、下の写真が最近撮影したもの。よく見ると、灯篭の格子がなくなっていますね…。
古い書物に記載された場所がそのまま残っているのは、なんだか感動するものですね。
文豪写真館
文豪キャラクターのアクリルスタンド用の撮影コーナー「文豪写真館」というものが設置されています。
「アクスタ」ってなんだ?
「アクスタ」とは、「アクリルスタンド」の略のことで、推しのキャラクターや人物、写真アクリル板でつくったグッズを指すようですね。
ゆかりの地の場所の写真が展示されています。
ちょっと一息 お茶できます!
神戸文学館には何度も訪れたことがあったのですが、サロンでお茶が出来ることは知りませんでした。
珈琲と紅茶を200円で飲むことが出来ます。
注文すると普通に職員さんが、紙コップに入れて提供してくれましたが、本来セルフサービスだったみたいです。
カフェの横の戸棚には、神戸ゆかりの作者の本が置かれており、一見すると図書館のようです。ただ、読むのはこの場だけ。図書館法…。で、貸出は出来ないそうです。
館内に置かれたノートには、「文豪とアルケミスト」への熱い想いが綴られており、来館者の住所には、すでに関東・九州・四国などの遠方の住所も書かれていました。
神戸文学館は、神戸市立王子動物園・横尾忠則現代美術館とは、目と鼻の先。お近くに施設に来ることがあれば、ぜひ立ち寄って欲しいです♪
【施設情報】
神戸文学館
神戸市灘区王子町3丁目1−2