【神戸市】えっ…。日本最古の厄除さんなの? 「多井畑厄除八幡宮」1月18日~20日(3日間)厄除大祭
「多井畑厄除八幡宮(たいのはた やくよけ はちまんぐう)」ってご存じでしょうか? 神戸の西の方にとってはお馴染みなのかもしれませんが、私はこの日、初めて訪れました。
一の谷の合戦の際に、源義経が祈願したといわれている、歴史のある厄神さんだそうです。
正面の鳥居をくぐって、本殿へ続く階段途中で、何やら看板が…。
摂津ノ国・播磨ノ国 国境厄神の霊地 多井畑厄除八幡宮
日本最古の厄除の霊地
えっ!! 日本最古?! 厄神といえば、日本三大厄神さんの一つである、門戸厄神(兵庫県西宮市)が有名ですが…。神戸にもこんな凄いブランディングをもつ神社があったとは…。
本殿は、さらに奥です。
多井畑厄除八幡宮では、「ひながた」と呼ばれる人型の紙が設置。自分の厄を「ひながた」を身代わりにして、厄を流すために使うものです。
1枚200円。通常の日であれば、本殿の向かいにある社務所前に設置されています。
「ひながた」に、名前と数えの年齢を記載して、本殿よりさらに奥の「疫神祭塚」へ。
「ひながた」を「疫神祭塚」前の水場へ。穢れを移した「ひながた」を自分の身代わりとして水に流して厄を落としてもらいます。
私が訪れたのは、2023年12月半ばの平日だったので、駐車場はガラガラでした。広い駐車場だなぁ…。と思ってはいたのですが、記事にするにあたり調べるとなんと無料駐車場は、300台! これだけの台数が必要になる神社なんですね。
調べてみると1月の1カ月間で、毎年約80万人程が参拝されるそうです。
ちなみに、今年の大祭は以下の通り。
厄除大祭:2024年1月18日・19日・20日
午前8時~午後8時まで
通常時の駐車場使用は、午後4時以降は閉門されますが、厄除大祭の3日間は、午前8時~午後8時まで参拝可能。ご祈祷は予約不要。
現金なもので、日本で最古と知ると、ありがたみが増すような気がしますね(笑)
【施設情報】
神戸市須磨区多井畑 字宮脇1番地