もとは外村宗兵衛家の屋敷であり、後に中江富十郎家のものとなり、そして現在は地域の交流や季節のイベントを催す会場として活用されている建物、金堂まちなみ保存交流館。

江戸後期に平屋として建てられ、明治初期に2階建てへの改築や増築が行われ、家屋や庭など大変趣き深い施設です。

そんな金堂まちなみ保存交流館は、五個荘地区を中心に2023年3月19日まで催されている「商家に伝わるひな人形めぐり」の展示会場ひとつです。

入場料や観覧料は不要であり、どなたでも自由に、気軽に、多くのひな人形を楽しむことができます。

2023年3月3日、4日、5日の3日間、こちらでは1日30食限定でよもぎ餅ぜんざいが取り扱われます。時間は11時から15時までで、1食300円です。

桃の節句にお雛様を眺め、そして甘く温かなぜんざいに舌鼓を打つ。風情ある一日の過ごし方ではないでしょうか。

その他の会場に関してですが、八年庵はイベント期間中の休館が決定しました。

また中江準五郎邸や藤井彦四郎邸などへと着物姿で訪問すると入館料が無料となる「着物でぶらりひなめぐり」が過去に実施されていましたが、今年は行われておりません。ご注意ください。

【1日30食限定のよもぎ餅ぜんざい販売】

所在地

滋賀県東近江市五個荘金堂町904

開催日時

2023年3月3日、4日、5日の11時から15時

（※1日30食限定、なくなり次第終了）

お値段

300円

（※入館料、お雛様の観覧料は無料）

電話番号

050-5801-7101