【ぐう真理】中身が増えても価格は同じ!これバリエ元の存在意義なくない?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「新機動戦記ガンダムW」より、HGACの「ガンダムサンドロック改」をご紹介します。
※ HGAC:High Grade After Colony
プレミアムバンダイ限定販売なので、一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
宇宙空間での機動性が強化された「ガンダムサンドロック」の改修機「ガンダムサンドロック改」です。
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が16.5mで、ガンダムが18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■バリエーション元と比較
当キットは、2019年9月14日に一般発売された「HGAC No.228 ガンダムサンドロック」のバリエーションキットとなっています。
両者の相違点は、
- ショルダーアーマーのスラスター形状
- バックパックの形状
- リアアーマーの形状
の、以上で、それ以外の差は一切ありません。
前から見たらほとんど分からないレベルです。(;^_^A
ちなみにスラスターのデザインの違いはこんな感じ。
■パーツ構成
成形品が7枚に、ポリキャップ、シール、となっています。
HGとしては標準的な物量で、組み立て難度もそれほど高くありませんが、一部細かいパーツがあるので紛失には注意しましょう。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGAC ガンダムサンドロック改 [XXXG-01SR2] プレバン(当方のブログです)
シールは細かいものばかりです。
中でも2番とか5番は貼りづらいですが、パーツ分けが秀逸なので、ここは塗装したほうがラクかもしれません。
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ビームマシンガン
- 赤熱化したヒートショーテルの刀身 x 2
- シールド
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
平手 [左右]
ヒートショーテル用 [左右]
マシンガン用 [左右]
ハンドパーツ
「握り手」、「平手」、「ヒートショーテル用」、「マシンガン用」が、それぞれ一組ずつ付属します。
接続はボールジョイントで、かんたんに交換可能です。
ビームマシンガン
「ガンダムサンドロック」から「ガンダムサンドロック改」になって追加された装備です。
専用のハンドパーツで、左右いずれにでも保持できます。
ストック部分は、実際にスイングして展開可能です。
また、この「ビームマシンガン」と「マシンガン用」のハンドパーツは、バリエ元には付属しない追加要素となります。
ヒートショーテル
バックパックの両側にマウントされているので、これを取り外し、
「握り手」もしく「ヒートショーテル用」のハンドパーツで保持可能です。
「ヒートショーテル用」のハンドパーツは、ご覧のように少し角度が付いています。
刀身は赤熱化した状態のものに差し替えるることも可能です。
シールド
ヘビの頭をモチーフとしたデザインで、裏側には接続用のジョイントが、回転軸でつながっています。
装備の際はこのジョイントを介して、前腕のハードポイントに装着します。
余剰パーツ
余剰パーツとしてはご覧の物が余ります。
バリエ元のパーツと、ランナーの構成上余る物ですが、これらを使って当キットを組み替えると、
改修前のサンドロックも再現可能です。
これは一般販売の「HGAC No.228 ガンダムサンドロック」と全く同じ状態ゆえ、当製品は実質的にコンパチキットと言えます。
ちなみに両製品は価格も同じなので、送料を考慮しない場合「HGAC No.228 ガンダムサンドロック」を選ぶ理由はありません。
正直「HGAC No.228 ガンダムサンドロック」を発売した意味が不明です…。
当キットを一般販売すれば良かったのでは?(。´・ω・)?
■まとめ
- 「新機動戦記ガンダムW」より「ガンダムサンドロック改」のキットです。
- 「HGAC No.228 ガンダムサンドロック」の完全上位互換キットとなっています。
- オフィシャルではありませんが「ガンダムサンドロック」としても組み立て可能です。
以上、HGAC「ガンダムサンドロック改」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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