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すでに過去?でも近未来で活躍!純警察用ロボが久しぶりの再販!

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。

今回は、ガンプラではありませんが、「機動警察パトレイバー」より、久しぶりに再販された1/60の「イングラム」をご紹介します。

「機動警察パトレイバー」は、作業機械「レイバー」が活躍する近未来、警視庁に新設されたレイバー部隊「特車二課」の活躍を描いた作品です。

近未来
パトレイバーの時代設定は1998年なので、現実に置き換えるとすでに過去だったりします…。(^ ^;)

機動警察パトレイバー 1/60 AV-98 98式AV「イングラム」
定価 ¥1,430(税込)
????年??月??日 発売(不明…おそらく1989年頃だったかと…?)

本作の主人公「泉 野明(いずみ のあ)」が搭乗する主役ロボ「イングラム1号機」。
今回のキットはTV版のイングラム(ほかOVA版コミック版劇場版などあり)で、劇中では「イングラム」の名称のほか、野明が名付けた愛称の「アルフォンス」とも呼ばれています。



■全体像

イングラム1号機(アルフォンス)
イングラム1号機(アルフォンス)

素組み状態です。(付属のシールも未使用)

最近のキットと比べるのは酷ですが、色分けは全然足りていません。
ただ、プロポーションは非常に良く、ブラックを部分塗装するだけでも、十分な見映えになると思います。

ちなみに、グレーの関節部分は「ラバーパーツ」(天然ゴム製)です。

HGUC No.191 ガンダムと比較
HGUC No.191 ガンダムと比較

HGのガンダムと並べると、こんな感じ。

スケールは異なりますが、おおよそガンプラのHGサイズです。

■パーツ構成

成形品が5枚に、ポリキャップが2枚、ラバーパーツ、マーキングシール、といった内容です。

組み立て自体は難しくありませんが、ラバーパーツは穴あけ加工が必要ですので、ご注意ください。
(先の細いハサミなどで切ると良いです)

マーキングシールは「警視庁」の文字や、ナンバープレートなどに加え、劇中で野明がボディにマーキングした「APHONSE」の文字も。
あと、後述する「2号機」用のものもあります。

大きな写真は以下をご参照ください。
パトレイバー 1/60 98式AV「イングラム」 [AV-98](当方のブログです)

■付属品

本体以外の付属品は次のとおりです。

  • ハンドリボルバーカノン
  • ライアットカノン
  • スタンスティック
  • 2号機用パーツ
  • ハンドパーツ
     握り手 [左右]
     銃器用 [右]

ハンドリボルバーカノン

イングラムの標準装備です。
銃器用のハンドパーツで右手に保持できます。

使わない時は、右下腿部に収納可能です。

ライアットカノン

レイバー用の超強力な散弾銃。
これも、銃器用のハンドパーツで保持しますが、しっかり固定できず、ちょっと触ると抜けてしまいます。

スタンスティック

シールド裏に収納形態でマウントされている格闘兵装です。

利用の際は、それとは別に付属している展開状態の物を、標準の握り手に持たせます。

2号機用パーツ

2号機の頭部とショルダーアーマーです。

当キットはコンパチ仕様で、今回はイングラム1号機(アルフォンス)として組みましたが、

イングラム2号機(太田機)
イングラム2号機(太田機)

該当パーツを換装すれば、簡単に2号機(太田機)へ変更する事もできます。

■まとめ

  • 1/60スケールのイングラムです。
  • 1号機と2号機のコンパチ仕様となっています。(完成後でも換装OK!)
  • 接着剤不要のスナップフィットで、組み立ては難しくありません。
  • ラバーパーツは穴あけ加工が必要です。

以上、機動警察パトレイバー 「イングラム」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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■動画

レビュー(YouTube)

組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)

ようやく再販!パトレイバーの主役メカ(TV版)をつくってみた

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