日立市にある多くの子育て支援センターの中で、今回『日立市子どもセンター』をご紹介します。

日立市子どもセンターでどんなことができるのか知っていますか？「名前は知っているけれど行ったことないからどんなところか分からない」、「どんな雰囲気なのか分からないから行きにくい」など、初めての行く施設には少し抵抗があったりしますよね。

夏休みも始まり、暑い中でもお子様と一日過ごせる場所をお探しの方は、親子で遊べるスポットとしてご参考にしてみてください。

日立市子どもセンターは、日立市西成沢町の住宅街にあります。車で行く場合は、国道6号線から『池の川さくらアリーナ入口』の信号交差点を山側に曲がり、青葉坂を登ると『日立市子どもセンター』の案内板があります。駐車場も40台分（身体障がい者用2台含む）停めることができます。

日立市子どもセンターは、子育て世帯に切れ目のない支援を行う目的として、地域子育て支援拠点事業、子どもの発達等に関する支援、子育てに関する総合相談の支援を行っています。

今回ご紹介するのは、地域子育て支援拠点事業の親子交流の場を提供している「ふれあい広場」と園庭をご紹介します。

ふれあい広場では、おもちゃや絵本、ボールプールや遊具などを使って自由に遊ぶことができます。広場内も広々としているので、他の子と一緒に遊んだり、親子でじっくり遊んだり、保護者同士で情報交換をしたり、センターの職員に気軽に相談をしたりすることができます。

1日2回、午前と午後に15分間ずつ、支援員が読み聞かせやリズム遊びなど、親子で一緒に遊べる『にこにこたいむ』もあります。

ふれあい広場に遊びに来ている子は、広々とした園庭でも遊ぶことができますよ。

園庭はとても広く、すべり台やタイヤブランコ、広々とした日よけ付きの砂場などお外でも思いっきり遊べます。平日の11時～11時30分の間は、幼児療育室の「子どもセンターさくらんぼ」のお友達がお外で遊びますので、その時間帯は屋内のふれあい広場で遊びましょう。

取材日には、お水遊びもされていて小さなお子様たちもとても気持ちよさそうでした。

裏庭は園庭よりもさらに広く、思いっきり走り回りたい子にはおすすめの場所です。裏には、お昼を食べられるベンチや、遊具、迷路、土管などが設置されており、小さな山もあります。山は冬になると期間限定で芝滑もできるそうですよ。

ふれあい広場では、授乳スペースや昼食を食べるスペースもありますので、お昼を持参して一日ゆっくり遊ぶことができます。

日立市子どもセンターは、ふれあい広場だけではなく、他の施設などの地域と連携し、施設の外にお出かけしたり、子育てに関する保護者向けの講座を開催しています。月ごとに内容が変わりますので、ホームページの「子どもセンターだより」をご確認ください。

他にも、子どもセンター支援相談員による、子育てに関する相談を対面で相談できたり、電話やオンラインなどの相談も受け付けていますので、ご実家が遠かったり、周りに頼れる人がいなく困っていたり、お友達にはなかなか相談したくないような事など、小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。

今の時期は夏らしい手作り金魚すくいが楽しめ、好きな金魚を作って持ち帰ることができます。来場した際は、ぜひ思い出の品としてお持ち帰りくださいね。

日立市子どもセンターは、予約なども必要なく受付をすれば誰でもご利用が可能です。年末年始や臨時休館日以外は開館していますので、お出かけ場所に困ったリ、子育てに関することでお悩みの方は、お気軽に日立市子どもセンターに遊びに来てみてはいかがでしょうか。