【東京都北区】十条銀座の餅菓子店「だるまや」の店先に「天然氷終了」のお知らせが貼ってありました。
JR埼京線の十条駅から徒歩約3分、十条銀座商店街の中ほどにある餅菓子店「だるまや」(撮影2024年9月3日)。
その店先に、気になるお知らせが貼ってありました。下の写真をご覧ください。
だるまやの天然氷
二〇二五年三月末
終了させて頂きます
だるまやさんと言えば、地元では桜餅や柏餅や草餅などの季節の餅菓子だけでなく、お正月の鏡餅やのし餅でも有名な老舗餅菓子店ですが、天然氷を使ったかき氷も名物のひとつです。
以前は埼玉県秩父郡長瀞の天然氷や、栃木県日光市の天然氷を使用していました。天然氷をきめ細かく削ったかき氷は、ふわふわの食感が評判で、特に暑い季節になると北区の外からもお客さんがたくさんいらっしゃっています。
その天然氷を使ったかき氷の提供が、来年2025年3月末で終了する。
貼り出されていたお知らせは、そういう意味なのでしょうか。あるいは、お店の営業にも関わることなのでしょうか。
だるまやさんの創業は昭和22年(1947年)、十条屈指の老舗店です。ここ数年、北区内では老舗の閉店が相次いでいることもありとても心配です。
また、だるまやさんの右隣にあったレンタルスペース「催 十条店」が入っていた建物が2022年の6月に取り壊され、その後そのままの状態が続いていることも気になります。
引き続きウォッチしていきます。
【店舗情報】
◆だるまや餅菓子店
東京都北区十条仲原1丁目3−6