Yahoo!ニュース

【クローゼット整理】これでスッキリ解決!「また着るかも…」迷った時の対処法

おだけみよ整理収納アドバイザー

そろそろ冬物から春物に切り替わる時期。

春物を出しながら、

「これは処分してもいいかな?」

「いや、また着るかもしれない。どうしよう?」なんて迷うことはありませんか?

これはクローゼット整理でのあるあるです。

今回は迷った時の対処法を紹介します。

解決法はズバリ「着てみること」

迷った時は実際にその服を着ます。

判断する時に服をあてて鏡で見ることが多いと思うのですが、それでは正確な判断が出来ません。

面倒でも実際に着てみることが大事です。

・着てみるとなんだか野暮ったい

・服のラインが綺麗に出ない

・見た目の丈より着丈が短すぎて似合わない

・思ったより似合う!

・意外にこの柄は好きかも

着るからこそ気づくことがたくさんあります。

着ると着ないのでは雲泥の差。

実際の印象を客観的に見ることで、「残すOR手放す」をさっと判断できて、作業が進みやすくなります。

「痩せたら着るかも!?」と思った時は…

これも「クローゼット整理」あるあるです。

まだ実現していない不確実な未来への不安が伴って、今は着られないはずなのに迷ってしまうパターンです。

これも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

「痩せた時」に、その服を着たいと思いますか?

いざ、痩せた時は、新しい物が欲しくなることが多いと思います。

これから「本当に着たいもの」だけ残しましょう。

どうしても迷って判断できない時は…

判断ができない時は「保留する」勇気も必要です。

迷った時に無理やり手放してしまうと、あとで後悔することになります。

こうした後悔を繰り返すと、「捨てて失敗したから、また使うかも…」と、物を溜め込む原因になります。

一旦保留にした時は、次の衣替えで必ず見直しをしましょう。

今回判断できなかったものが、時間の経過とともに踏ん切りがつくなどして、すんなり判断できることがあります。

迷って進まなくなる時は価値観を明確にするチャンス

片づけで迷うことはよくあることです。

迷った時は「着たい服」や「お気に入りの服」などといった、価値観を整理するチャンスです。

価値観が明確になると、「残すOR手放す」の判断しやすくなります。

「捨てる」だけが整理の手段ではありません。

今の自分を見つめ直して、ベストな方法を見つけましょう。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

プロフィールからフォローしていただくと、片づけや家事に関する情報をいち早くチェックできます

整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

おだけみよの最近の記事