ミッツ・ダイアナ・ニクヨが丘珠空港で遭遇した奇跡
昨年の12月某日、私はミッツさん、ダイアナさんとともに札幌の地にいた。この日、私たちは札幌を出発して、丘珠空港から函館を経由し、新函館北斗駅から北海道新幹線で東京へ帰る旅程を撮影する予定だった。しかし、当日は大寒波による荒天で、函館空港は着陸ができない状態となり、私たちが乗る予定の飛行機は欠航になってしまった。
翌日から、東京で仕事が入っていた私たちは、しばし空港で途方に暮れていたが、そこで丘珠空港と北海道エアシステムの皆さまのホスピタリティによって、数々の奇跡のような瞬間を体験することとなった。
丘珠空港の正式名称は「札幌飛行場」。1942年9月に旧陸軍が229万m²(695千坪)の用地を買収して飛行場を設置したことから始まり、2022年で開港80周年を迎えた歴史ある空港である。現在も設置管理者は防衛省となっており、陸上自衛隊丘珠駐屯地と民間との共用飛行場となっている。昔は千歳空港の補完として、羽田便なども飛んでいたが、今は日本航空(JAL)グループの北海道エアシステムの拠点空港となっていて、北海道の各地への便を中心に運航されている。
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