学校で作るガンプラ!教材になったガンダムがフル可動でスゴい!
こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダム」より、
ガンプラトライアルキット版ガンダム です!
一般のプラモデルお取扱店ではお買い求めいただけません。
◆前後ショット◆
ものづくりを学ぶプラモデル授業「ガンプラアカデミア」の教材、ガンプラトライアルキットの「ガンダム」です。
ガンプラアカデミアは2021年10月から実施されているバンダイの教育分野における取り組みで、当キットは教材ゆえに市販はされていません。
ですが、一部のガンダム関連イベントなどでの配布もあるため、一般の方でも手に入れることは可能です。
このレビューに使っているキットも、スタンプラリーの景品として入手しました。
◆サイズ比較◆
1/144スケールの、HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
当キットは実際のサイズが10cmちょっとなので、およそ1/180スケールといったところでしょうか?
HGUC
High Grade Universal Century
◆パーツ構成◆
成形品 x 1。
パーツ構成はご覧の通り、なんとランナー1枚に全てが収まっています!
パーツは部位ごとにまとまっていて探しやすいですし、ゲートはもちろんタッチゲート。
工具不要で組み立て可能です。
タッチゲート
工具不要でパーツを取り外せるランナー。
パーツを固定している部分が極小なので、素手でももぎ取り可能。
さらに、ダボの形状にもくふうが見られ、これでもかというくらい作りやすさに配慮したキットになっています。
どことどこが組み合わさるのか一目瞭然!
また、マニュアルには通常の組み立て説明のほか、プラモデルの基本的なことも書かれているので、初めての方でも安心です。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
ガンプラトライアルキット ガンダム [RX-78-2](当方のブログです)
◆付属品◆
本体以外の付属品は、一切ありません。
一応、背中にはビームサーベルがありますが、バックパックに固定されていて挿抜は不可能です。
◆本体構造◆
頭部
ボールジョイントで首につながっています。
腕部
ボールジョイントで胸部に接続。
ショルダーアーマーはジョイントの軸に挟みます。
胸部側の受けは、結構大きくスイング可能です。
二の腕には回転軸。
肘は90度ちょっと曲がります。
ハンドパーツもボールジョイントです。
ちなみにハンドパーツの穴はHGと同じくらいなので、
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
エントリーグレード(バンダイホビーサイト)のライフルや、
30MM(バンダイホビーサイト)の武器が持てたりします。
腰部
腹部を介して、2連結のボールジョイントで胸部に接続。
胸部側はジョイントが横向きに付いています。
脚部
ボールジョイントで股関節に接続。
大たい部には回転軸があり、
膝が二重関節で180度ちかく曲がります。
足首はシンプルにボールジョイントが1つ。
あとここに注目!
パーツを組み付けるためのダボが、ディテールの一部になっています!
こういうテクニックがさり気なく組み込まれているのも、教材っぽくて良いですね。
◆まとめ◆
- 「機動戦士ガンダム」より「ガンダム」の教材用キットです。
- 製品としては、小型化してより簡素になったEG版ガンダム(バンダイホビーサイト)みたいな感じでしょうか?
- 手が白かったりバックパックが青かったりしますが、腰のVマークやセンサー部など、しっかり色分けされています。
- 作りはシンプルですがフル可動です!普通のガンプラに引けをとらないほど動きます!
以上、ガンプラトライアルキット「ガンダム」のレビューでした。
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◆動画◆
レビュー(YouTube)
組み立て工程(Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム)
ガンプラつくってみた [ガンダム ガンプラトライアルキット]
<関連情報>
ガンプラアカデミア(バンダイホビーセンター)