【浜松市】これを知っていれば「静岡県民」給食に出てくるあの料理を再現する方法
静岡県というものは結構特殊なもので、蛇口をひねるとみかんジュースやお茶が出てくる。そんな都市伝説のような情報が全国に流布しております。そんな中、逆に「これ当たり前」と思っていたものが、実は静岡県だけだったというモノもあり、そのうちの一つがこちらの給食となります。皆さんご存知でしょうか。
「アルミパックのご飯」とは
さてこちらは以前紹介した「アルミパックのご飯」。給食ではおなじみのアルミパックですが、これ実は全国的に見てもかなりレアな給食のようです。
実はこれ「個人別炊飯方式」というもので、静岡県で多く採用。アルミ容器で1人分ずつ炊き上げる方式ですが、現在では「クラス別炊飯方式」がメジャー。従って全国的に「個人別炊飯方式」はめずらしいようなのです。
参照:静岡県学校給食会
そんな「アルミパックのご飯」は、地元の惣菜屋「天神屋」さんで定期的に販売されております。ただし味は「さくらご飯」ということで白米ではありません。
どうしても白米入の「アルミパックご飯」を食べたい。
ということで今回、自前で再現させてみることにしました。
100均で材料を調達
まずは、大事なアルミパックを調達します。え?あれ売ってるの?と思うのかもしれませんが、残念ながらそのものは売ってません。
そこで、こちらDAISOに売られている「パウンドケーキ型」を利用。見た目も大きさもほぼ「アルミパック」と同等であるので、これを採用します。
ご飯を入れていく
では次にご飯を入れていきます。
ご飯の公式の分量は「60g、70g、80g、90g」の4種類です。対してコンビニのご飯は「200g」ですので、通常であれば半分近くにしなければなりません。
ただ、今回は「大人向け」なので、当時できなかった「大盛り」を自前ですることに。そうそうこんな感じでした。
ということで完成!これはどう見てもあの「アルミパックご飯」です。
ただ、本来ならばこれに「フタ」をつけたいところですが、あいにく今回は入手できな買ったのは残念。完全再現するならば、天神屋さんの「さくらご飯」を購入し、そこに白米を入れていくという作戦のほうがいいかも。
そして、さらにオトナの欲望は続き……
フライドチキンをON。もはや意味不明ご飯の完成。
県民性感ほとんどゼロですが、当時できなかった、夢のような給食をここに実現することに、心から御礼申し上げます。
しかし、当時はこれ味なしでそのまま食べていましたよね。今だと「ふりかけ」か何かが欲しいわけですが、なぜか当時はそれで十分でした。
大人になった分、大切な何かを失ったのかもしれません。