【東大阪市】作品のスケールは壮大!しかし、細部にも注目して見てみましょう。
現在「東大阪市民美術センター」では、特別展「視覚と迷宮 ヒトとイヌの美術館」が開催されています。ここの美術館は、企画展などを通じて河内の魅力を発信されていて、私が大好きな美術館の1つです。
今回の特別展は、視点によって変わるものの見え方だそうです。「もしイヌになったらどのような見え方になるのか」この文言が気になって、特別展にやってきました。
中に入ってみると、まるで3Dの世界にいるような感じです。部屋全体が遠近法で作られている様子に驚きました。壁に飾られている作品も、部屋の奥まで見ている感じがして不思議な空間が出来上がっています。
今回の展示会は、作品の規模がすごいです!部屋いっぱいに作品が作られていて、その迫力に圧倒されます。しかし、パッと目に入ってくる作品の様子だけを見ていてはいけません。飾られている箱やオブジェなど、細かく細かく見てみてください。その中には、全く異なった世界観が見えてきます。展示会に訪れた際はゆっくり時間をかけて鑑賞してくださいね。
東大阪市民美術センター 視覚と迷宮ヒトとイヌの美術館
【住所】東大阪市吉田6丁目7番22号
【アクセス】近鉄奈良線「東花園駅」下車 北へ徒歩10分
【開催期間】2023年4月28日〜2023年6月11日
【開館時間】10:00~17:00
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館日)
【入場料】500円
【お問合せ】072 -964-1313