【市川市】暑さ寒さも彼岸まででもない2023ですが、彼岸花は見頃です~国府台 里見公園 ~
暑さ寒さも彼岸まで。本来なら秋の気配が漂うはずの今頃ですが、まだまだ半袖でも蒸し暑い2023年。おなじみ市川市民憩いの場、里見公園。そんな中でもしっかりと秋を感じる植物たち。
この時期は彼岸花を探して園内をお散歩してみませんか。正面入り口から円形花壇を抜けてまっすぐ奥に歩くと梅の木が群生しているゾーンがあります。
梅の木の根元あたりに「彼岸花」が咲いています。このエリアはわずかですが、独特の形状を携える彼岸花。別名「曼殊沙華」。
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。毒性があることからあまりいいネーミングをいただけていないのですが、農作物を害獣から守るといった役割もあるありがたい植物でもあります。
その彼岸花。メインゲートから見ると園内の最奥。紅葉やイチョウのゾーンを抜けていくと、里見公園北口があります。こちらの北口。の右手の一角には赤と白の彼岸花が軍営しているゾーンがあります。
赤のイメージが強い彼岸花ですが、白い花を咲かせるものも混じって、非常に見ごたえのある一角になっています。さらに北口を出て道を右手に出ると斜面に咲き誇る紅白の花々を見ることができます。
なかなか気づきにくい場所にあるのですが、ぜひ行ってみてください。
彼岸花を観賞したら、バラ園に。
まだまだ秋バラには早すぎるとはいえ、いくつか花を咲かせている品種もあります。園内の木々もまだまだ満々と緑。
少し涼しくなった朝方に出かけてみてはいかがでしょうか。
【里見公園】
住所:市川市国府台3-9
駐車場:あり(無料、8:00~17:00)