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【京都市】下京区 京都駅構内にある劇場『京都劇場』でコメディミュージカルを♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の玄関口である「京都駅」構内に『京都劇場』があるのをご存知でしょうか?

大階段に赤い絨毯が目を引く「京都劇場」ですが、1997年に京都駅ビルの開業と同時期に、日本初の駅ビル内劇場「京都シアター1200」としてジャニーズや吉本興業が共同出資。いまはJR西日本グループの駅ビル運営会社により運営されており、劇団四季やコンサートなどの公演が行われています。

そういえば、こけら落としで公演された劇団四季「オペラ座の怪人」を見に行ったのを覚えています♪

その『京都劇場』では、元SMAPの俳優である『稲垣吾郎』が主演するコメディ・ミュージカル「恋のすべて」(鈴木聡脚本・演出)が9日から行われています。

ゲネプロでの写真
ゲネプロでの写真

稲垣吾郎さんの『京都劇場』での公演は2018年8月「君の輝く夜に」以来の4年ぶりだそう、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーと音楽監督にあらたに青柳誠さんを迎え、ジャズをベースにしたおしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディである「恋のすべて」。そのゲネプロに呼ばれました♪

ゲネプロで歌とダンスを披露する稲垣吾郎さん
ゲネプロで歌とダンスを披露する稲垣吾郎さん

稲垣さんはいい思い出を、とその意気込みを感じました。

ゲネプロでの出演者やミュージシャンらによるステージ
ゲネプロでの出演者やミュージシャンらによるステージ

ミュージシャンたちの演奏が実際に見れるステージでのミュージカルとなってます。舞台が1920年から30年代のアメリカ、ジャズミュージシャンの名前が公演中にちらほら出てきたり、青柳さんによるジャズベースの音楽を聞けて、NYでエンタメの仕事をしながら長年住んでいた私は懐かしい思いに浸れました。

ゲネプロでの一幕
ゲネプロでの一幕

「お客さまと京都の地で10日間、初夏のいい思い出をつくれたらいいなと思っています」と熱演を誓った主演の稲垣吾郎さん、公演は6月9日から19日まで。

恋のすべて
[作・演出]鈴木聡 [作曲]青柳誠 [出演]稲垣吾郎 / 花乃まりあ / 石田ニコル / 松田凌 / 北村岳子 / 羽場裕一
[演奏]青柳誠(p) / 高橋香織(vl) / バカボン鈴木(b) / 三好“3吉”功郎(g) / 仙波清彦(perc)
2022/6/9(木) ~ 2022/6/19(日)
京都劇場

京都が誇る劇場である『京都劇場』では、これからも面白いイベントが目白押しだそうです♪

講談師・玉田玉秀斎『京都がたり』は恒例人気イベント!
講談師・玉田玉秀斎『京都がたり』は恒例人気イベント!

京都駅ちかくにお立ち寄りの際は、イベントはもちろん、2階にあるレストランでお食事も可能ですので、気軽に立ち寄ってみるのも良いですね♪

京都劇場
〒600-8216 京都市下京区烏丸通塩小路下ル 京都駅ビル内
075−341−2360

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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