【謎仕様】左に装備しているビームサーベルを左手で持てないガンプラ…その理由は?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、HGUCの「パワード・ジム」をご紹介します。
※ HGUC:High Grade Universal Century
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
一年戦争終結後、GP計画の一環として開発されたテストベッド「パワード・ジム」です。
「ジム改」をベースに「ゼフィランサス」用バックパックの先行開発品などを装備したものとなっています。
素組み&無塗装です。
シールは付属の物を使用しています。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の頭長高は、いずれも同じ18.0mです。
スケールはいずれも1/144となります。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■パーツ構成
成形品が6枚に、ポリキャップ、シール、となっています。
HGとしては標準的な物量で、組み立て難度も高くありません。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC パワード・ジム [RGM-79] 067(当方のブログです)
シールはそれほど枚数はありません。
これくらいならで余裕ですね!
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ブルパップマシンガン
- ハイパーバズーカ
- ビームエフェクト
- シールド
- ハンドパーツ
握り手 [右]
銃器用 [右]
平手 [左]
ブルパップマシンガン
同時期に運用されていた連邦系モビルスーツの標準兵装です。
「銃器用」のハンドパーツを使用して、右手に持たせることができます。
ハイパーバズーカ
380mmの弾頭を射出できる実弾兵器です。
グリップはスイング可能で、マシンガン同様「銃器用」のハンドパーツで右手に保持できます。
ビームサーベル
バックパック左側に「サーベルグリップ」がマウントされているので、これを取り外し、
「ビームエフェクト」を接続して使用します。
「握り手」は右側しか付属しないため、左手に持たせることはできません。
左側に装備しているサーベルを左手では持てない謎仕様です…。
シールド
一年戦争で用いられた六角タイプですが、十字の紋章は省略されています。
装備の際は、専用のマウンタを介して前腕に装着します。
マウンタとの接続位置は2カ所から選べる仕様です。
■備考
股下には、目隠しパーツの奥にスタンド用の接続穴が設けられていますが、
最近主流の3mm軸ではないので、ご注意下さい。(角型ジョイントです)
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より「パワード・ジム」のキットです。
- スタンドとの接続は角型ジョイントとなります。
- 物量も難易度も標準的で、万人にお勧めできる良キットです。
- 左の「握り手」が付属しないのだけは残念!
以上、HGUC「パワード・ジム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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