Yahoo!ニュース

ゴルフクラブはスライスして当たり前?現代のクラブで球を真っ直ぐ飛ばすためには必ず一工夫が必要です!

AKI GOLFゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフクラブはシャフトの延長線上から右側に広がってヘッドが設計されている。

(画像提供:UUUM GOLF)
(画像提供:UUUM GOLF)

つまりクラブの右側に重量がかかるようになっている。

そのため何もしなければ、くるっと右側にフェースが開くように回ってしまうのだ。

これに対して何の対策もしなければ、ゴルフではスライスが出て当たり前だとも言える。

アマチュアゴルファーの9割はスライスに悩んでいると言われているが、これは9割の人がフェースが開く設計に対する対策ができていないとも言える。

(画像提供:UUUM GOLF)
(画像提供:UUUM GOLF)

ではどのようにして対策を取れば良いのか?

吉田一尊プロは上から見て拳が3つ見えるくらい左手を被せてグリップすることを推奨している。

(画像提供:UUUM GOLF)
(画像提供:UUUM GOLF)

こうすることで右にはクラブは回転しにくく、左にクラブが回転しやすくなる。

この結果フェースターンが上手くできて、球が捕まるようになると吉田プロはレッスンしている。

(画像提供:UUUM GOLF)
(画像提供:UUUM GOLF)

シングルの筆者の感想

ゴルフのグリップはスクエアグリップが標準だと思われがちだが、ヘッドが大型化した現代のグリップではスクエアグリップはウィークグリップであると言っても過言ではない。

実際PGAの選手でもグリップはフック(ストロング)に握る人が圧倒的に多い。

スライスに悩んでいる方は、ぜひ吉田プロのレッスンを参考にまずはグリップの形を見直してみてほしい。

※参考動画(UUUM GOLF -ウームゴルフ-)

ゴルフを愛するシングルプレイヤー

ゴルフを愛してやまないシングルプレイヤー。慶應義塾大学商学部卒業。最大飛距離300ヤード以上を誇るビッグドライブが武器。ベストスコア69。2024年度四国アマ出場選手。ゴルフ上達のために蓄えた豊富な知識を世の中に広めることを目標に活動している。「フォロー」ボタンをクリックすると、他の記事も読めるようになります。ぜひフォローをお願いいたします。

AKI GOLFの最近の記事