【川口市】こだわりのオーダー家具がつくれるインテリアショップ 実物に触れてイメージをふくらませよう!
テーブルや棚などの家具の購入を検討するとき、置く場所に合わせたサイズ・デザイン・材質にこだわりたいという憧れはありませんか?
希望どおりの家具を注文できるオーダー家具に興味はあるものの、どんなデザインや素材を選べるのか、相談から注文・納品までの流れ、価格帯などなど…疑問は尽きません。
具体的な予定が決まっていないのに問い合わせするのも気が引けます。
そこで、川口市を拠点にオーダー家具の製作やオリジナルデザインの家具・雑貨を販売しているsoui woodworksのインテリアショップ『tasunuts』で、テーブルをテーマにした「オーダー家具勉強会」が開催されるというお知らせを見つけて訪問してきました。
オーダーテーブルのポイントとお店のこだわり、そしておしゃれな商品が並ぶインテリアショップをご紹介します。
元工場の建物を改装したショップ
『tasunuts』は埼玉高速鉄道「川口元郷駅」の2番出口を出て左(北側)にまっすぐ進んだ左手側にあります。
自社工場だった建物が手狭になって工場を移転し、元の工場だった建物を改装してショールーム、インテリアショップ、カフェを併設しています。
1階がカフェ、2階がインテリアショップです。
駅方面から歩いてきて、敷地内の2つの看板が目印。
丸太の製材から、職人による製作工程まで、オーダーならではのこだわりがつまった家具をつくれる
オーダー家具勉強会は、丸太の樹種や製材のようす、素材の種類と特徴、製作工程、テーブルの構造、メンテナンス方法、製作事例、相談からの流れなど、盛りだくさんの内容でした。
勉強会で着席したこちらのテーブルも自社工場で製作された無垢材のテーブル。
手触りや木目といった無垢材ならではの魅力を確かめることができます。普段は気にしたことのないテーブルの裏側の構造について、実物を見ながら学ぶことができました。
代表的な丸太の樹種には、チェスナット、ウォルナット、オーク、シュリザクラなどがあります。サンプルの木材(下の写真の右下)を触らせてもらうと、手触りと色味の違いはもちろん、同じ大きさでも重さが違うのがよくわかります。
家具の材料となる丸太は製材所で実物を見て買い付けています。
インテリアショップで陳列棚として展示されている丸太は、家具として製作される前の状態とのこと。丸太1本あれば、ひとつのテーブルの天板から脚まで同じ丸太から製作することもできるそうですよ。
オーダー家具の製作時は、ひとつの家具のすべての工程を一人の職人が担当し、納品時にも立ち会うとのこと。各工程を向き合って完成した家具は、職人にとっても思い入れのある家具になるそうです。
勉強会で代表と店長から直接お話を聞くことで、家具づくりに対する熱い想いも伝わってきました。
オリジナル品やセレクト品がならぶインテリアショップ
自分たちで使ってお勧めしたいものがセレクトされているというインテリアショップ。
お部屋のインテリアの一部にもなるテーブルウェアをはじめ、タオルなどの日用品がそろっています。木材を使ったトレーなどお店ならではのオリジナル商品もあります。
店内のテーブル、棚、什器もすべて自社工場で製作されているそうですよ。
オーダー家具のお店というと気後れしてしまう印象がありますが、「気軽に立ち寄れるようにしたい」という代表の想いがあって2019年にショールームがオープン、2021年にインテリアショップがオープンされました。
気さくなスタッフの方に話を聞きながら実物に触れることができる『tasunuts』で、理想の家具を考えてみることからはじめてもいいかもしれませんね。
今回はテーブルがテーマでしたが、今後も別のテーマでのオーダー家具勉強会も検討中とのことなのでお店の最新情報をチェックしてみてください。