【神戸市灘区】六甲山のパワースポット! ご祭神は、瀬織津姫。「光る君へ」に登場の花山天皇の碑も…。
六甲比命大善神社(ろっこうひめだいぜんじんじゃ)に行ってきました。御祭神は、瀬織津姫。
六甲山のメイン道路である、明石神戸宝塚線からちょっと歩いただけで別世界!! 入口に入るまでがわかりにくいので、詳しくご紹介します。
六甲比命大善神社へ
赤い矢印からスタートして、青い矢印から出てくるルートをご紹介します。赤い矢印の奥の建物は、「六甲山アスレチックスパーク」の建物です。
「六甲山アスレチックスパーク」の建物から第1駐車場・第2駐車場を目指して道路を歩いていきます。歩道はありません。
そのまま、道なりに歩くと巨大な駐車場が出現。ココが一番わかりにくい。赤い丸を付けたところから入っていきます。
この日は歩いて行ったので、キョロキョロしながら探すことができましたが、初めて訪れて、しかも車で来られた方は、たぶんココで「六甲山アスレチックスパーク・六甲山スノーパーク」の駐車場に入れちゃう方が多いと思います。が…。赤い丸印の道路を進んで行くと…。
「六甲比命神社 専用駐車場」という看板が出現します。
全景を写すとこんな感じです。訪れた日は3台すでに駐車されていました。
そのまま道なりに進むと…。「六甲比命神社はこの上です。お気をつけてお上がり下さい。」の看板が出てきます。
全景はこんな感じ。ここまでくれば後は、迷いようのない1本道です。
巨大な岩「心経岩」
インドからの渡来僧侶 法道仙人が石に心経を7世紀頃に刻んだという「心経岩」。
ウサギ型の神の磐座
「世界最大級・世界最古級 ウサギ型の神の磐座 六甲比命大善神社」前回訪れた時は、この看板がなかったと思う…。
どこのことだ? おっ!! 本当だ巨大なウサギだ(≧▽≦)
ウサギ型の神の磐座から、六甲比命大善神社に登る階段はこのレベルです! 距離は短いですが、スニーカーは必須。出来れば登山靴推奨。
六甲比命大善神社
六甲比命大善神社に到着すると、人がいっぱい!! えっ…。今日は何かイベントしていたの?! 前回は無人だったのに…。
作務衣をきていた方が、六甲比命講代表として10年近くこの場所を管理。
そして、2024年4月より神社に常駐されているそうです。(※お天気の悪い日を除く)
ちなみに本殿は、祠と岩の間を抜けたところに鎮座しています。
現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」で、本郷奏多さん演じる花山天皇について調べていたとき…。
これを見たい!! 場所を教えていただきました♪
雲ヶ岩(紫雲賀岩)
法道仙人がこの地で修行中、紫の雲に乗った毘沙門天がこの岩の上に現れたと伝わります。との記載。
神秘の剣岩
さらに歩いて行くと…。「神秘の剣岩」なる看板を発見!! ここから岩に降りる道が、本日のルートの中で一番危ない道です。
行ってみると…。これも凄い!! ちょっと写真に撮影すると規模感が分かりにくいですが、左下の赤丸が人です。
仰臥岩
今回の見たかった、仰臥岩。前回来た時は、スルーしていました。よく見ると「←六甲比命大善神 仰臥岩→」の看板がありました。下の写真の奥の平べったい岩が、仰臥岩。奥に碑はあります。
これですね!!
アップにすると…。写真ではわかりにくいですね…。一番右に「花山法皇」の名前が刻まれています。
後は道なり。このまま歩くと最初の写真の青い矢印から出てきます。
黄色い丸印のところから出てきた場所。逆から来た方は、一瞬、あれ? と思われると思いますが、この通行止めのコーン付近の駐車禁止の意味です。立入禁止ではありません。
黄色い丸を付けたところのアップが下の写真です。
※前回は、逆側から参拝しました。詳しいルートは最後の関連記事(一つ目)をご参照下さい。
ゆっくり見て回っても約1時間程度ですが、明らかに普通の六甲山とは違う異世界へタイムスリップ! 不思議な雰囲気が漂う場所でパワースポットと言われているのも納得の場所です。ケーブル・バスなどの公共機関を使っても訪れることができますよ。
【神社情報】
六甲比命大善神社(HP)
神戸市灘区六甲山町北六甲