ついこの前まで暑かった気がするのに、早いものでもう10月。今月末はハロウィーンですね。
この時期食べたくなる秋の味覚、カボチャのスイーツ専門店をご紹介します。

カボチャへの行き方

三軒茶屋にあるカボチャづくしのスイーツ専門店、店名は「カボチャ」です。シンプル・イズ・ベスト！ 店長さんはカボチャ愛が強い方に違いありません。

お店の場所は、東急田園都市線または世田谷線の三軒茶屋駅から徒歩9分。
三茶パティオ（キャロットタワー方面）出口を出て、世田谷通り沿いを松陰神社方面に歩くと、右手に見えてきます。

店舗の外壁は深い緑色。カボチャの皮の色にそっくりですね！ そして店内の壁紙はパンプキンオレンジです。

まるでカットしたカボチャの中に入り込んだようなパンプキンカラーに、ついつい笑顔になってしまいます。

いたるところにカボチャのオブジェが置かれた店内は、約10席ほど。
店内のご利用は1組2名様まで、お1人様ワンドリンク注文と50分の時間制限がありますのでご注意ください。

入口に入ってすぐのショーケースには、常時9種類ほどのケーキが並んでいます。
人気で売り切れてしまうこともありますので、お目当てのスイーツがある方は公式インスタグラムをチェックしてから来店するのがオススメです。

イートインはケーキの他、パフェやソフトクリーム、チュロスといったスイーツ、クリームソーダやフラッペといったさまざまなドリンクメニューがあります。
カボチャを使ってこんなに多種多様なメニューを作れるとは、圧巻です。

カリコリ食感がクセになる！ 「塩キャラメルナッツ」

イートインでこちらのミニパフェをいただきました。

上にのっているのは素揚げした薄切りカボチャチップ。ぱりぱり食感を楽しみつつ、かぼちゃアイスをぱくり。コクのある甘みを堪能します。

実はこのパフェ、かぼちゃアイスだけでも充分においしいのですがメインはアイスではありません。
メインはこちら。ほくほくのカボチャです！

あげたてでほっくりあたたかなカボチャは、皮までやわらか。濃厚で自然な甘さを感じます。
カボチャと一緒に混ざっているのは塩キャラメルナッツ。カリコリ食感がクセになるおいしさです。

かぼちゃアイスと一緒に楽しんだり、ナッツだけで楽しんだり。上から下までかぼちゃだらけのはずなのに、味も食感もまったく飽きを感じさせません。
旬のカボチャのおいしさを余すことなく堪能できる、この秋ぜひ食べてもらいたい逸品です。

ドリンクは「カボラテ」をいただきました。ぽってりした器もかわいいですね。
カフェラテのミルクフォームの上にカボチャのシロップがかかっています。ラテ部分はしっかりコーヒーの苦味を楽しめるので、甘いスイーツとの相性ぴったりです。

ケーキ類もカボチャづくし！

「カボチャ」で提供しているほとんどのメニューはテイクアウトできます。
ここからは家に持ち帰っていただいたケーキをご紹介します。

こちらは2番人気の「カボチャのモンブラン」。シナモン香る濃厚なカボチャのペーストが、まったり甘くておいしい！　下のタルトはかためのサクサク生地。ほろ苦さもあってモンブランやカスタードクリームとの相性抜群です。

右手前にあるのが、「カボチャの焼きプリン」。お店の1番人気メニューです。まったりとした濃厚なプリンは、カボチャらしい自然な甘さ。
外側のカボチャの皮のやわらかさにおどろかされます。皮までスッとフォークで切れるほどやわらかくて、食物繊維もたっぷりとれそうです◎

こちらは「カボチャチーズ」。カボチャを使ったベイクドチーズケーキです。
チーズらしいやわらかな酸味を感じるケーキの中に、カボチャをふんだんに練り込んでいます。
チーズの酸味とかぼちゃの深い甘み、クッキー生地のほろ苦さのバランスがとてもいい。チーズ好きな方に特にオススメなメニューです。

ケーキ類は我が家の子どもと一緒に食べたのですが、どれも「めちゃくちゃおいしい！」と大絶賛。「ねぇ、もう1個食べたい！ もうないの？ 明日また買ってきてほしい！」と懇願されるほどのハマり具合でした。
どのスイーツもカボチャらしい自然な甘さで、子どもからお年寄りまで食べやすい味だと思います。きっと手土産にしても喜ばれること間違いなしです。

まとめ：「カボチャ三軒茶屋店」はカボチャスイーツ専門店

以上、カボチャづくしのスイーツ専門店「カボチャ　三軒茶屋店」をご紹介しました。

店舗は三軒茶屋店の他に、今年9月にオープンしたばかりの松陰神社店があります。
三軒茶屋店はケーキやドリンクなどスイーツメニューが中心ですが、松陰神社店はピザやお惣菜、パンなどカボチャ料理を提供しているそうです。

カボチャづくしのメニューで、ぜひ秋の味覚を満喫してみてはいかがでしょうか。