【那須塩原市】200系復刻カラー新幹線を那須塩原駅で見てきました! タイミングが合えば乗れるかも?
夜の那須塩原駅です。
復刻カラーで運転されている新幹線の終着が、那須塩原駅のなすの号であるという情報を得て見に来ました。
現在、JR東日本では「鉄道開業150年」事業の一環として、E2系と呼称される新幹線1編成に、かつて東北新幹線や上越新幹線を走っていた200系車両のカラーを施し、定期運用や旅行商品などで走らせています。
200系新幹線はクリーム色の車体に緑色のラインが特徴です。懐かしいとお思いの方も多いのでは。
200系カラー新幹線の運転スケジュールは、毎日22時以降にJR東日本のホームページで更新されています。
那須塩原駅が終着のなすの号は一晩那須電留線に留め置かれます。今回は電留線ではなく、駅のホームで見学することにしました。
入場券を購入して、改札内に入ります。
宇都宮線を使って那須塩原駅に行きたかったのですが、都合がつかず車で駅に行きました。那須塩原駅前の市営駐車場は1時間以内なら無料で駐車が可能です。
復刻カラーの新幹線を一目見ようと、新幹線のホームには小さいお子さんも含め20人ほど集まっていました。目当ての新幹線が何番ホームに到着するのか、ていねいに駅員さんが教えてくれました。
なすの号は定刻通り到着。
主に山形新幹線で運用されるE3系新幹線と連結して到着しました。下り列車なので、E3系が先頭です。
クリーム色の車体に緑のライン。200系カラーが再現されています。
200系の復刻カラーはE2系J66編成と呼ばれる新幹線に施されています。1編成のみなので大変貴重です。
時代を感じるのは、すべての車両に禁煙マークがつけられていること! 昔200系に乗車した際、通常の喫煙できる車両が嫌で、1・2号車の禁煙車まで歩いた記憶がよみがえります。
車内は普通の座席ですが、停車駅ごとに流れる「ふるさとチャイム」が復活しているそうです。「ふるさとチャイム」とは、かつて東北新幹線や上越新幹線の車内で放送されていた案内放送チャイムで、1991年6月まで使用されていました。
当時200系新幹線に乗車した際、どうして郡山駅の停車アナウンスメロディが「会津磐梯山」なんだろうと不思議に思っていました。懐かしいですね。
200系カラー新幹線は7分ほど停車し、回送列車として那須電留線へ入っていきました。ホームでじっくり見ることができてよかったです。
一晩那須電留線に留め置かれた新幹線は、翌朝東京行きのなすの号として運用されることが多いです。早朝に新幹線で東京方面に向かう予定の方は、タイミングが合えば乗車できるかもしれません。
気になった方は、毎日22時以降に更新されている新幹線の運行スケジュールをチェックしてみてください。
【施設情報】
那須塩原駅
住所:那須塩原市大原間