【市川市】法華経寺祖師堂の「仮囲い」がはずされて、初詣のお客様を迎える準備が整っています!
祖師堂が装いも新たにお目見えしました!
法華経寺の祖師堂は宗祖日蓮聖人を祀る堂で、最初は鎌倉時代の正中2年(1325年)に上棟した小規模な五間堂でしたが、その後、焼失などのため幾度か再建があり、現在の祖師堂は江戸時代中期の延宝6年(1678年)に建立されたものだそうです。建物は大きな7間堂で屋根を二つ並べたような比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)が特徴で、日蓮宗の仏堂に見られる特有の形式とのこと。現在は1987年から1997年の間に実施した解体修理以来の修復工事が行われておりました。
今回は2022年から修復工事に入っていましたが、2023年12月に仮囲いがはずされて美しい祖師堂を見ることが出来るようになりました。
下記の写真が修復工事前にほぼ同じアングルから撮影した画像。現在の祖師堂は屋根の色が明るくなっていますね。
正面から見るとさらによくわかります。こちらが修復後の祖師堂。
こちらが修復前の2020年の祖師堂。
撮影した時間が違うので明るさは違いますが、ぜひ皆様もお参りの際には新しくなった祖師堂を見てくださいね。
初詣の参拝客受け入れも準備万端!
この冬はコロナ禍以降初めての制限のない年末年始。初詣も多くの参拝客が見込まれます。法華経寺は市川市で一番多くの参拝客が訪れますが、その受け入れ準備も進んでいました。赤門は「謹賀新年」の装いになっています。
そしてもちろん祖師堂にもお参り用のスロープが設置されておりました。
ピーク時には京成中山駅付近まで行列が出来る場合もある法華経寺。時間を少しずらしていくのもお勧めですよ。
1年間ありがとうございました!
2023年の記事はこちらの記事にて終了となります。1年間ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。引き続き皆様に有益な情報を発信いたします。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
●法華経寺
・住所:〒272-0813 千葉県市川市中山2丁目10-1
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