「この画像のようなさつまいもは捨ててはいけません」八百屋からのお知らせ!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
この夏は猛暑で、先日まで暑い日が続いていましたが、急に寒くなってきてきましたね。
スーパーの野菜、果物コーナーもこの時期は夏の売り場から秋の売り場に変わっていっています。この時期はさつまいもや栗、梨や柿など秋の味覚がたくさんありますが、皆さんはどれをよく食べますか?
僕はこのくらいの気温になると、さつまいもご飯や焼き芋が食べたくなってきます。
そんなさつまいもですが、芽がたくさん出たら食べられないと思っている方もいるのではないでしょうか。実はその考え方間違っています。
そこで今回は「なぜ芽がたくさん出たさつまいもは食べても大丈夫なのか」「芽が出たさつまいもの取り扱い方」を説明します。
芽がたくさん出たさつまいもは食べても大丈夫?
芽がたくさん出たさつまいもは問題なく食べることができます。
なのに、捨ててしまう方が多い原因は「じゃがいもの芽に毒がある」という情報のせいかなと思います。
たしかにじゃがいもの芽にはソラニンやチャコニンと呼ばれる天然毒があり、取り除いて食べないと、食中毒を起こす危険があります。
さつまいもとじゃがいもは同じ芋類なので、同じように芽に毒がある(かも)と勘違いをしてしまいがちですが、さつまいもの芽には毒がなく、芽自体も食べることができます。(あまりおいしくはないですが)
なので、芽が出たさつまいもは食べることができるので、捨てる必要はないんです。
芽が出たさつまいもの取り扱い方
芽が出たさつまいもは普通のさつまいもと同じように、食べることができます。
芽をパキパキと取り除いて、いつも通り調理すれば大丈夫です。
ただし、芽が出たさつまいもを放置していると、芽の成長に養分を使われてしまうので、どんどん食味が悪くなり、栄養も少なくなるんです。
なので、芽が出たさつまいもはなるべく早く食べた方が良いですよ。
芽が出たさつまいもについて(まとめ)
今回は「なぜ芽がたくさん出たさつまいもは食べても大丈夫なのか」「芽が出たさつまいもの取り扱い方」を説明しました。
ぜひ今回の記事を参考にして、これまで芽が出たさつまいもを捨ててしまっていたという方は、今後は捨てずに食べてもらえると嬉しいです。
他にも「焼き芋を焼くときはアルミホイルを巻くか巻かないか、どっちが美味しいか検証」という記事や「マジでうますぎる!ナスの生姜焼き丼のレシピ」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。