【さいたま市緑区】「佐藤青果 中尾店」57年の歴史に幕。区画整理で町並みが変わるようです
地域ニュースサイト号外NETライター(さいたま市浦和区・緑区)のmamieです。今回は、区画整理事業等の事情によって先日閉店となった八百屋さんとその周辺を紹介します。
田島大牧線(通称:日の出通り)から、さいたま川口線を挟んで、第二産業道路へ抜ける細い道沿いにある「佐藤青果 中尾店」。お店入り口には野菜や果物、中には飲料や菓子類、調味料などの食料品も販売していた八百屋さんです。
コロナ禍でも感染症対策を講じて営業を続けてきましたが、先日訪れてみると、シャッターが閉められ、お店の前にはお知らせが出されていました。
近づいてみると、閉店のお知らせでした。57年間営業されていた「佐藤青果 中尾店」ですが、区画整理等の事情により、2021年8月25日(水)をもって閉店となったようです。長い間、お疲れさまでした!
2021年6月頃に「佐藤青果 中尾店」のすぐ右隣に新しい道路が整備されました。
同じ頃、「佐藤青果 中尾店」の左隣にも道路整備が行われましたが、こちらはまだ開通していない道路となっています。
現在、この写真の道の先にある日の出通り。区画整理事業による計画では、日の出通りの場所も今とは一部変わり、「プラザイースト」の裏側辺りまで真っ直ぐな道が延びる計画となっています。区画整理事業による道路整備がいつ終わるのかはまだわかりませんが、少しずつ町並みが変わり始めているようです。写真の細い道沿いには、
「MEGAドン・キホーテ浦和原山店」がかつて「長崎屋 浦和店」だった頃の看板が残っていたり、
中尾小学校の通学路にもなっている「危い」と書かれたとっても細い横道もあったりしますが、これらも数年後には姿を消すことになるのかもしれません。
閉店された「佐藤青果 中尾店」
住所:埼玉県さいたま市緑区大字中尾2652-2