バスで10分くらいの場所なのにタイミングがあわずなかなか行けなかった豊平神社「骨とう 青空市」にやっと行くことができました。
そこには思っていた以上の楽しさがあったのです！
今年の開催日はあと一回。
なんと、すでに来年度の日程も決定していたのでお伝えしておきますねー！！

すすきの方面から中央バス「豊平３条12丁目」のバス停で降り、信号を渡れば豊平神社。時間は朝9時半。

とても美しい紅葉が境内に広がっていました。
ちょっぴり寒い晩秋の風景です。
ワクワクしながら鳥居をくぐりましょう。

まずは本堂へ。
豊平神社にはリラックマの絵馬やお守りがありましたよ。
ご神木は昭和60年札幌市保存樹木に指定されたハルニレ。

御祭神
上毛野田道命(かみつけのたみちのみこと)開拓の神。
大山衹神（おおやまつみのみこと）山林の神。
倉稲魂神（うがのみたまのみこと）商売繁盛、五穀豊穣の神。

さて、本題！骨とう青空市をみていきます。
2024年の開催
5月～10月は第４日曜日。４月と11月は第３日曜日。
時間は4月～9月 9：00～16：00。10月～11月 9：00～15：00まで。
ということで！
今年度の開催日は残すところ11/17（日）9：00～15：00 の１日のみ！！

本堂を背に、鳥居に向かって右にある広場と、参道に十数軒テントが並んでいました。
食器、反物、掛け軸、家具。。。骨董市といえば思い浮かぶ物は勿論並んでいましたが、こういう場所での掘り出し物はやはり嗜好品グッズだと思います。
現在も使える使えないは別として、自分の嗜好にあったものを見つけると心が踊りだすというものですよ。

やはりすぐ目に止まるのは「お酒」関係のものでした。
陶器のビアマグ。
調べましたところ、一番右は東西ドイツ統一記念の限定品とのこと。
1990年ですか。。。なんだか凄いです！4500円で販売されていました。

カメラ好きにはたまらない。動作しなくても飾っておきたいのですよね。
会場を一巡りしたあとで戻ってみると数台無くなっていたのです。
手に取り「ピン！」ときたら即決しなければいけないですね。

煙草は吸わないのですがパッケージデザインには興味があります。
箱全体を使い商品がアピールされているデザインが素敵でした。

煙草と一緒にオイルとか石とか使うライターもありました。
手入れの時間が増えるに連れ愛着が湧く仕様になっております。
道具として惚れ惚れ。

一瞬買い占めようかと思ったほどの素晴らしさ。
1972年第11回冬季札幌オリンピック記念のマッチです。
競技種目のイラストが描かれた箱。たまらなくエモいです！

お酒メーカーの小物も目に止まりましたね。
ちなみにこちらのアッシュトレイは500円とのことでした。

購入までには至らなかったのですが、とても心惹かれた道具がありました。
なんだとおもいますか？
パッと見た瞬間、下にコロコロする部分があるので上の長い柄を握って何かの上を動かすのであろうと思いました。
下に敷いてある説明書の文章は多分ドイツ語。
お店の方に「これって何を測るものなのでしょうかね？」と伺いましたところ、地図の上を転がして距離を測るものではないかと。
調べに調べました！
「キルビメーター」と呼ばれる地図測定器です。
彩りの輪の部分は地図の縮尺サイズによって使い分け読みするようです。
現在はデジタル化が進みこの手のものを使う方は少なくなっているとのこと。
趣がある昔の道具は見てるだけでうっとりしましたよ。

唯一購入した店舗『STOLL』さん。

STOLL
公式Instagram
初めての豊平神社 骨とう青空市訪問だったこともあり、『おだってしまってはイケナイ』と心に言い聞かせておりましたので、この日の財布の紐は硬かったのですが唯一『これは買ってもいい！』と思わせてくれたのがこちらのお店でした。

これは凄い！ピンバッチの数々。探す楽しみがありよりのありです。
しかも、どれもセンスが良く見れば見るほどに迷いが生じるというもの。

ですが、決め事が１つあったおかげで救われました。
「お酒に関連したもの」これが今回のテーマでした！
選んだのは【パスティス51】のピンバッチ。
パスティス51は1951年にアブサンの製法を改良してつくられた薬草リキュール。
リコリス、スターアニス、フェンネルが配合され、とても豊かな香りが特徴です。
よい買い物ができました！！
ちなみに、お値段300円。
STOLLさんへはまたどこかで出店される際に伺いたい所存です。

ハイ！来年2025年開催日のスケジュールがすでに発表になっていました。

夢中になってお宝探しができますよ！
ご興味持たれましたら是非。
豊平神社公式Instagramもチェック！！