Yahoo!ニュース

難しすぎだろ!覇権アニメ「水星の魔女」の主役ガンプラはシールがヤバい!

シゲチャンネルプラモデラー

こんにちは!
ガンプラをライフワークとするモデラ― シゲユキです。

当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!

今回のガンプラは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より、

ガンダムエアリアルです!

品名:HG 1/144 ガンダムエアリアル [XVX-016] / HGWM 03
定価:1,430円(税込)
発売日:2022年10月1日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

機動戦士ガンダム 水星の魔女
ガンダムシリーズのテレビアニメとしては「鉄血のオルフェンズ」以来7年ぶりの新作です。
2022年10月より毎週日曜午後5時〜、全国28局ネットにて放送されています。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド

HGWM(High Grade The Witch from Mercury)
当方が便宜上使用している略称です。(公式な呼び名ではない…と思います)

◆前後ショット◆

今期の覇権アニメと話題になっている「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主役機「ガンダムエアリアル」。

11基のビットステイヴ(遠隔操作兵器)が、機動砲台やシールドに組み変わる次世代兵器システム「エスカッシャン」が特徴で、当キットでもそれが再現されています。

また「インモールド成形」と呼ばれる技術で作られた「模様が転写されているパーツ」も見どころです。

◆サイズ比較◆

HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。

設定上の全高は、双方ともに18.0m
スケールはいずれも1/144です。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
エアリアルはちょっとオーバースケールですね。(;^_^A

◆パーツ構成◆

成形品 x 7、シール。

物量はそれほどありません。
HGのキットとしては普通くらいです。

シールは「ダブルサイドシール」という粘着面に絵柄が印刷された特殊なタイプが採用されています。

こんな感じで、クリアパーツの裏側に貼ります。

ただこのシールが激ヤバで、静電気でパーツに引き寄せられるうえ、ホイルシールのように微調整が効かず、

超難しい…orz

なので、張り付けはこの上なく慎重に作業しましょう。(;^_^A

ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGWM ガンダムエアリアル [XVX-016] 03(当方のブログです)

◆付属品◆

本体以外の付属品は次のとおり。

  • ビームライフル
  • ビームライフル用マウンタ
  • エスカッシャン
  • ビームエフェクト
     サーベル用 x 1
     ライフル用 x 1
  • シェルユニット
  • ハンドパーツ
     握り手  [左右]

ハンドパーツ

標準の「握り手」が一組付属。
これしかないので基本的に着脱の必要はありません。

ビームライフル

当機の主兵装です。

センサー部はシールで補完されています。

利用の際は標準の「握り手」で、左右いずれにでも保持可能です

また「ビームエフェクト」を先端につけると「ビームブレイド」としても使えます。
ただこの状態は少々重くて、手首の保持力が負けるかもしれません。

ライフルの側面には専用のマウンタを接続可能です。

これを着けることでバックパックにライフルをマウントできるようになります。

ビームサーベル

バックパックの左右に「サーベルグリップ」が1本ずつマウントされています。

これらはもちろん着脱可能で、

「ビームエフェクト」を接続できます。

これも利用の際は「握り手」で保持。
「サーベルグリップ」と「ビームエフェクト」は2本ずつあるので、二刀持ちも可能です。

エスカッシャン

複数の利用形態がある、多目的攻防プラットフォーム。
ご覧の状態はシールド形態です。

裏側にはマウント用の3mm軸があり、

これを利用して前腕のハードポイントに装着できます。

あとオフィシャルじゃないですが、初代ガンダムみたいに背中にも取り付け可能です。

シールド形態のエスカッシャンは、このように分解できます。
ベースとなっていた部分を除く11個のパーツは「ガンビット」と呼ばれる遠隔操作兵器と言う設定です。

うちこの2つは、

「ビームライフル」の上下に スライドするかたちで接続してロングバレル化が可能!

接続の前後で比べるとこんな感じです。
開放型のバレルってカッコいいですよね!

あとこの2つのガンビットは合体ギミックに使うダボが見えていますが、

収納もできるので外観を損ねません。

シェルユニット

これは選択式のパーツで、ご覧のクリアパーツのほか、

模様が付いた状態のパーツが付属し、今回はこちらを採用しました。

この模様付きのタイプには、模様が印刷されたフィルムを成形時に挟みこむ「インモールド成形」という技術が使われているそうです。

クリアパーツのほうは、そのままではなくシールを貼って使います。

どちらのシールを使うかで、ユニットの発光状態消灯状態を選択可能です。

シールは前述のとおり「ダブルサイドシール」で、印刷面が粘着する仕様。
基本的に貼り直しはできません。位置決めは慎重に!
(発光状態は先のパーツがあるので、今回は消灯状態を貼り付けました)

双方を比べるとこんなです。
写真だと消灯状態は黒いだけに見えますが、実際はクリアの厚みがあるぶん、さり気なく奥行を感じます。

ちなみに同様のシールは、

頭部、バックパック、だいたい部にも採用されていますが、これらにはインモールド成形のパーツは用意されていません…。(T^T)

◆ギミック◆

ビットオンフォーム

ガンダムエアリアルは分解した「エスカッシャン」をまとうことでビットオンフォームにチェンジし、当キットでもそれが再現されています。

ビットオンフォームに移行するには、まず分解したエスカッシャンを用意。

続いて、これら5つのガンビットをご覧のように組み合わせます。

組み合わせたものは腰に接続。

あとは、右側の肩と、

前腕部、

左側も同様に、肩と、

前腕にガンビットを装着。

最後に、だいたい部の左右にも取り付ければ、

ビットオンフォームの完成です!

移行の前後で比べると肩が強調されてなんか強そうな感じ。

後ろ姿はイメージが結構変わりますねw

◆まとめ◆

  • 「ガンダムエアリアル」の1/144スケールキットです。
  • さまざまな要素を盛り込みつつも驚きの低価格!(1,430円)
  • エスカッシャンの分離合体ギミックを再現!
  • ダブルサイドシールは超貼りずらい…。

以上、HG「ガンダムエアリアル」のレビューでした。

ご覧いただきありがとうございます。
よろしければ、いいねフォロー してくださいね!

◆動画◆

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

シゲチャンネルの最近の記事