この時期になると、桜の満開が待ち遠しくなります。しかし、東大阪市では桜の満開の前に見頃をむかえる市の花「イナダモモ」が見頃をむかえます。今回は、「イナダモモ」の開花状況と一緒にお伝えいたします。

「イナダモモ」は、第二寝屋川にある「丸屋大橋」付近でたくさん見ることが出来ます。3月中旬から4月の中旬にかけて満開を楽しむことができる東大阪市自慢の植物の１つです。大昔から河内地方では「イナダモモ」の栽培が盛んで、現在は市の植物として市内に約600本以上植えられています。桜の開花宣言が先週大阪に発表されたので、「イナダモモ」が見頃をむかえているのではと思い、様子を見に行ってきました。

まずは、「丸屋大橋」から「放出駅」に方面へと進んでみます。この辺りの「イナダモモ」もほとんど花が咲いており、見頃を迎えていました。様々な植物と一緒に植えられている感じが、春の訪れを強く感じます。

続いて「丸屋大橋」から「高井田中央駅」方面に進んでみます。この辺りは、東大阪市自慢の「菜の花」と一緒に植えられています。この辺りも見頃をむかえていますね。菜の花に囲まれているイナダモモの様子がなんとも可愛らしいです。

「イナダモモ」の花びらは、桜とよく似ていますがピンク色に力強さを感じます。本格的なの到来を宣言しているみたいですね。木自体もそこまで大きくないため、間近でじっくり観察することが出来ますよ。
「イナダモモ」の見頃は3月中旬から4月中旬まで。桜の季節が終わっても楽しむことが出来ます。ぜひ一度桜の季節の前に、「第二寝屋川付近」をお散歩してみてください。

第二寝屋川イナダモモスポット