【京都市西京区】夜バルで多国籍グルメ満喫 洛西をセーヌ川畔のような魅力的な街にトークやライブも!
ウクライナ料理やメキシコ料理、ワインや台湾ビール、京野菜にラーメンなどキッチンカーやブースに多国籍のグルメが集まり、大勢の住民がトークセッションやライブなどの夜イベントを満喫しました。
ラクセーヌ専門店や洛西高島屋、洛西エミナースなどのある洛西ニュータウンタウンセンター広場で2023年9月22日から始まった「夜バル・らくさい夜まつり」でのことです。洛西ニュータウンの再生や洛西地域全体の活性化を目指して「洛西SAIKOプロジェクト」を進めている京都市がその一環として主催し、地元商店会や企業が協力しているイベントは23日も開催されます。
大原野のBNRファームのブースでは、岡田哲郎代表がみずから賀茂茄子や水なす、オクラや万願寺唐辛子など朝採れの旬野菜を販売していました。同ファームでは、10月15日まで京都初の夜の収穫体験もしていて、採れたての野菜をピザorBBQで食べることができるのだそう。
山科でチキン南蛮とチーズケーキが美味しい店として評判の「Cafe&Barモグラと夕陽」のブースでは、看板商品のチキン南蛮丼を販売。同店はニュータウンの台所「ラクセーヌ専門店」が改装のため休業中で困っている人たちの救援にと定期的にお弁当販売を続けています。
キッチンカーでは、ウクライナの難民の女性たちで運営する「THE FAINA」も出店。ウクライナの家庭料理のチーズやチキンのムレンチイを販売していて、行列ができていました。北大路堀川のタコス屋台「エル・カルバラ」は、タコスやナチョス、ケサディーヤなどとうもろこし100%の生地を使ったグルテンフリーのメキシコ料理を提供。こちらも行列のできる大人気でした。
伏見区から参加した「BAR LAG WAGON」は、BAR出店し、各種ワインやウイスキーのカクテルなどを販売しました。夜鳴きそばの「マルショウ」からは、マルショウブラックやホルモン焼きそばなど、Buckskinビールジャパンからは4種の台湾ビールが提供されました。
ガラガラ抽選会やスーパーボールすくい、和ろうそく・行燈絵付け体験などには子どもたちを連れたママさんなどがたくさん挑戦して楽しんでいました。
メインステージでは、洛西ニュータウンの未来を考えるトークセッションも開催され、地元企業や市の職員らがコメンテーターとして街づくりやコミュニティーの場づくりについて住民らと意見を交わしました。また、シンガーソングライターのjillyさんや保原むつみ&北脇久士さんのライブが行われました。
23日も洛西の子育て環境について、ママコミュニティーの代表も登壇してトークセッションしたり、Jazz Liveや引き続きグルメブース、ワークショップ、デジタル花火大会などが行われます。
ぜひ、夜のニュータウンを満喫しにお立ち寄りください!
洛西ニュータウンタウンセンター広場 西京区大原野東境谷町2丁目4-2、5-1