【葛飾区】柴又・曜日限定オープン店をめぐる旅! 「そば㐂り 日曜庵」でこだわりの蕎麦をいただきます
たま~にしか開かない…そう思うと、ど~してもそのお店に行きたくなっちゃう。
その気持ちわかる~! って方もきっといっぱいいらっしゃることでしょう。
2023年3月、柴又にオープンした雑貨店「cover」さん。
【葛飾区】柴又にNew Open♪ 埼玉県からお引越し・雑貨店「cover」ただいま開店準備中!
こちらの「cover」さん、実は土日しかオープンしないお店なんです。
で、リサーチしてみるとなんと柴又、そんなお店がいっぱい…? うわぁぁぁ全部行きたい!
というわけで「柴又オープン日限定ショップツアー」を決行することにしたねこらーまん。
狙い目は、土曜日です!
ランチは熟成蕎麦粉の手打ちそば! 「そば㐂り 日曜庵」
やってきました土曜の柴又♪ 食いしん坊のねこらーまん、まずは腹ごしらえです。
柴又で曜日限定の飲食店というと、ピンとくる方も多いかもしれませんね。
自家製粉の熟成蕎麦粉を天然水で練り上げた、こだわりの手打ち蕎麦をいただきます!
はいこちら。「そば㐂り 日曜庵」さんです。
うぅ~ん、店構えがかわいい。お蕎麦屋さんとは思えない、メルヘンな出で立ちです。こんなところにお月さまと太陽が♪
店名は「日曜庵」ですが、営業日は金~日・祝日。売り切れ次第終了とのことで、ちょっとドキドキしながら暖簾をくぐると…。
まだ大丈夫でした! それでは、お邪魔しま~す。
わぁ、中もおしゃれ! すごく広くはないのになんだか開放感があるのは、吹き抜けの天井のおかげでしょうか。
日曜庵さんは、蕎麦粉に相当こだわったお蕎麦屋さん。買い付けた蕎麦はなんと、お店の工房で3年以上熟成されるそうです。
蕎麦にそれほどの手間と時間を費やすなんて、ねこらーまん初めて聞きました。一体、どんな味わいなんでしょう…!?
深いこだわりと心遣いをいただきます
あ、お茶にも蕎麦の実が入ってる♪
蕎麦香るお茶をいただきながらメニューを眺めます。ぱっと見お蕎麦だけなのに、いっぱい並んでる。
限定10食とか、限定5食とか…焙煎してあったり殻ごと挽いたり、蕎麦粉の扱いが全部違うんですって。食べ比べてみたいですねぇ。
さて、お蕎麦が来るまで日曜庵さんのもう一つの名物・ざる豆腐「なごり雪」をいただきましょう。
う~ん噂通り、濃厚! 大豆の旨味と甘みが口いっぱいに広がります。おいし~い♪
ゆっくりお豆腐を味わっていると、まずこちらがやってきました。
ハイ、すごく意外なことに、うどんです。
十割蕎麦って、子どもにはちょっと大人すぎる味。うどんはそんなお子さん向けに出されているそうです。なんて親切…!
ちびっこ連れだった筆者も、ありがたく注文させていただきました。のど越し良くてコシもある、すごくおいしいおうどんでしたよ。
まずはシンプルに味わいたい 熟成蕎麦粉の「丸挽き蕎麦」
さぁ、それでは真打登場。こちらが、日曜庵さんのお蕎麦です!
って、あれ???
お弁当箱!?
そこにはかわいらしい木の箱がちょこん。開ける瞬間の興奮、もしやそこまで計算されているのでしょうか…気分は玉手箱を開ける浦島太郎です。
出ました~~~! こちらが日曜庵さんの「丸挽き蕎麦」です。なんて美しいお蕎麦。
これが3年以上熟成された蕎麦粉のお蕎麦かぁ…では、いただきます!
お箸で持ちあげただけで、ふわっと香るお蕎麦。口に入れると…あっ。
すごい「蕎麦」! 同行の友人も一口すすって「うわ~これ、すっごい『蕎麦』!」(笑)。
蕎麦の風味が本当に強い。これで一番シンプルなら、ほかのお蕎麦の破壊力たるや想像もつきませんね。
やめられない止まらない…ひたすら蕎麦をすすっていると、「こちら、蕎麦湯になります。」と運ばれてきたのは立派な器。
えっ、蕎麦湯!? おかゆじゃなくて!?
なんてうっかりうまいこと韻を踏んでしまいました。でもほんとにおかゆくらい真っ白で濃厚。こんなの見たことない(汗)。
ぽってりと重たい蕎麦湯でつゆを割ると、もうこれでおかず一品と言っても過言ではない。飲むというより「食べる」です。しかしこれがまた、おいしい~!
日曜庵さん、蕎麦はもちろんですが、それを引き立てるつゆもまたおいしいんですよね。ぜひこの濃厚な蕎麦湯で、一滴残らず召し上がっていただきたいです。
これが熟成蕎麦かぁ…日曜庵さんのお蕎麦を余すところなく堪能し、余韻に浸りつつお店をあとにしました。間違いなくまた来てしまう。そう確信したねこらーまんです(笑)。
さぁ、ランチの後はあのお店♪ 柴又土曜日ツアー、まだまだ続きますよ!
そば㐂り 日曜庵
所在地:〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目13−2
営業日:金、土、日、祝日
営業時間:11:00~売り切れまで ※夜は貸し切りのみ、要予約