これが車の中!?「車中泊」の概念をガラッと変える!広々空間で快適な暮らし。「これで十分満足」
こんにちは!我々はアメリカのスクールバスをDIYでキャンピングカー仕様にして日本全国を巡っています。
あなたの車中泊のイメージは?
旅の途中で色々な方にお会いして車内を紹介したりするのですが、「車中泊の概念が変わった!」と驚かれることが多いので今日はそんな車内や最近の車中泊エピソードをご紹介していきます。
アメリカのスクールバス?キッチンカー?
まずは外観のご紹介。日本ではあまり走っていることが少ないアメリカのスクールバスです。本当は全部塗装して塗り替えようと思っていたのですが、1日も早く旅に出たい!という思いが強かったのと、周りの方からこの色のままの方がいい!と言っていただいたのでそのままのカラーにしました。これは1980年代にカリフォルニアで実際に子供を乗せて走っていたスクールバスなんです!なんか感慨深いですよね。シボレーのシェビーバンベースの車でなんとなく丸めでゴツゴツしていないところが可愛くてお気に入りです!(どこが丸いんだ?と言われそうですが 笑)
よく「黄色いスクールバス」と一括りにされがちなのですが、アメリカのスクールバスでもベースの車によって全然顔が違うんです!もし機会があれば是非見比べてみて下さい!笑
まずは入り口
まず感動されるのが入り口のドアです。運転席が左側にあって、そこから手動で開閉できるようになっています。我々には当たり前になってしまっているのですが、初めて乗った方には結構感動されます!
あとは入り口に「モトコンポ」というバイクを乗せています。車が大きくて入れない道やちょっとした買い物にはこれを降ろして出かけます。これも可愛いのでお気に入りです。
運転席の上の部分には自分たちで取り付けた家庭用のエアコンがあり、暑い日でも冷房が使えるので快適に生活しています。
お気に入りのキッチン
長い天板のキッチンは広々していてとても使い勝手が良いです。車内で生活していてほとんど毎日が自炊なのですが億劫に思うことがないのはこの広いキッチンのおかげだと思います。中でも一番のお気に入りはスパイスラックです。
旅中にスパイスラックが欲しくなって、ホームセンターで木材をカットしてもらい、木工用ボンドでくっつけただけの仕様で、瓶をすぐに取り出せるように固定はしていないのですが走行中も1度も落ちる事がなく、我ながら上手く設計できたなと思います。
自慢の広々ソファベッド
部屋の中で一番大きな家具がこのソファベッドです。生活する上で常にベッドを置いておくのが嫌で、ソファ兼ベッドになるように制作しました。今思うともっとこうしたら良かったかな?という作り方の案も出てきますが、大きさ的にはとても満足しています。
広げるとセミダブルサイズのベッドです。
大きく開くバックドア
これはDIYとは関係のない車の仕様なのですが、後ろのドアが大きく開くところもお気に入りポイントです!ドアを広げて綺麗な絶景を眺める時間は格別です。
365日違う景色、好きな空間を好きな場所で
自分たちで考えたお気に入りのワンルームが作れてとても満足しています。今まで家で暮らしていた時は物に囲まれた生活でしたが、今は必要最低限の物だけを常に持ち歩いている状態です。必要なものはそんなに多くないんだなと実感しました。バンライフをしていて良かったと思うのは、大好きな部屋ごと好きな場所に移動できることです。忘れ物もありません。逆に言えば、全国何処にいても自分の部屋にすぐに帰ることが出来るのです!
この暮らしをしてみて、「これだけあれば十分満足できるんだな」と感じることができました。
茨城のバンライフイベントに参加
実は先日、車中泊を楽しむ人たちが集まるイベントが茨城県で開催され我々も参加してきました!集まった車はなんと80台以上!こんなにもバンライフを楽しんている仲間に出会えるなんて感激です!そして大小様々、そして車内レイアウトも様々な個性溢れる車が大集結!全国各地からリアルな車中泊仕様の車と愉快な仲間たちが集まって最高に盛り上がりました!
いかがでしたか?
今回は我々のお部屋(車)をご紹介しました!
イメージとして「車中泊」というと狭くて窮屈と思われがちですが、いろんな車があるのでこれをきっかけに興味を持っていただけたら嬉しいです!全国で見かけたら是非声をかけてくださいね!