【南阿蘇村】お早めに!1ヶ月間だけ開園中。20品種以上のぶどうを栽培する農園でぶどう狩りはいかが?
夏はぶどう狩りへ行くのが恒例行事。かいおーるです。
ぶどうって秋のイメージがありますが、意外と8〜9月の暑い季節が収穫時期。
南阿蘇の観光農園が今年9月1日に開園したと聞き、早速行ってきました。
「南阿蘇観光ぶどう園 ノースグレープファーム」
325号線方面から来ると駐車場がわかりやすいです。
こちらでは約20品種のぶどうを栽培。阿蘇の伏流水を使用し、なるだけ農薬に頼らない減農薬栽培にも取り組んでいます。
ぶどうの色づきに合わせて、毎年8〜9月頃にオープン。
今年の開園は9月1日。今季のぶどう狩りがまだだった私には、タイミングが良かった!
ただし開園期間はたった1ヶ月間、8・9・15日を除く週末と祝日のみの営業となっています。(下記参照)
日にちが限られるため、計画はお早めに!
この日の南阿蘇は時折吹く風が涼しく、ぶどう狩り日和。大体毎年、真夏に行っていたので、この気候で楽しめるのは嬉しい。
しかもビニールハウスの中なので、突然の雨が降っても安心。
混雑時は入り口で名前を書いて待つようです。
開園初日ということもあってか、平日にも関わらず園内にはすでに沢山お客さんがいました。
常連さんらしき年配のお客さんが多かったです。
スタッフさんもたくさんいて、女性ばかりの賑やかな雰囲気。
入ってすぐにジャンボぶどうがお出迎え!思わず1粒もぎりたくなりますが観賞用なのだそう。
園内はテーブル付きのベンチもあり、全体的に清潔感があります。
こちらでは食べ放題ではなく、ぶどう狩りした分だけ量り買い取るスタイル。
入園は無料で、ぶどうは巨峰で1kgあたり1600円(100g160円)。
時期によって旬のぶどうが変わり、16日以降にはマスカットも狩れるようになるとか。
種無しタイプなので、子供でも食べやすいです。(たまに入っているものもあるらしい)
この日採れるのは巨峰と藤稔のみ。
マスカットなど他の品種も9月中旬頃には収穫可能になるそう。来るたびに違う品種が楽しめます。
藤稔は離れた場所にあるため、収穫済みのものを棚から選ぶシステム。
この時すでに売り切れ状態だったので、新たに採ってきてもらうことに。
その間に巨峰狩りに行きます。
袋についた「窓」から覗いて、下の方まで黒く色づいているものが食べ頃。
ちなみに、袋を破ったり、その場でぶどうをちぎって食べたりするのはダメ、ゼッタイ。
入ってすぐのエリアから奥の階段を登った先にもハウスがあり、そちらをおすすめされました
階段を上がる手前で、赤っぽい色の品種を発見。
まだ熟していない様子でしたが、どんな味なんだろうー?気になります。
ちなみに、ぶどうは収穫後に追熟しません。熟していないものを収穫しても甘くはならないので、色が薄いものや案内されていない品種は絶対に採らないようにしましょう。
さて二階(?)エリアに来ました。
確かに、下エリアより色づいているものが多い気が。
ほら真っ黒!しかも粒がおおっきい・・!!
なんとなーくですが、
枝の根本に一個だけぶら下がっているのが、色も形もキレイな気がする。笑
根本をハサミで切り無事収穫。
藤稔も採ってきてもらいました。粒がパンッパン!
巨峰の2倍くらいあります。
お会計はこちら。カード払いやキャッシュレスにも対応。
フルーツ狩りは現金払いのところが多いのでキャッシュレス派としてはかなりありがたい。
巨峰 640円 +藤稔 1470円= 2110円でした。
巨峰は400g、藤稔は800gくらいだったかな。今回は比較的小ぶりのものを選びましたが、もっと大きいものもありましたよ。
1つちぎって食べてみると、瑞々しくてとても美味しかったです。帰って冷蔵庫で冷やし食べるのがおすすめ。
園内ではぶどう狩りの他に、ぶどうを丸ごと使ったスムージーやソフトクリーム、ジャムなど加工品の販売も。
スムージーは種や皮もまるごとクラッシュされていて、渋みとさっぱりとした甘みのバランスが美味しかったです。
農園の営業時間は10〜17時。9月の週末のみ開園する限定営業となります。
ぶどうは店舗からの直送も可能。
その時採れる品種などは電話でお問い合わせください。
【南阿蘇観光ぶどう園 ノースグレープファーム】
住所:〒869-1503 熊本県阿蘇郡南阿蘇村吉田1005
営業日 :9月の金土日・祝日(8・9・15日除く)
*2023年現在。毎年開園時期が変わります
営業時間:10:00 ~ 17:00
電話番号:0967-62-9051
公式HP:ノースグレープファーム