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【5年使用レビュー】冬キャンプの定番「ソロストーブレンジャー」!ペレットで3時間燃焼を実現した性能

ポロンノCampキャンプ系YouTuber

「冬のキャンプで焚き火台選びに迷っている...」

「ペレットと薪、どちらがいいんだろう?」

このような悩みはありませんか?

はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。

北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターとして、極寒の地で培った10年以上の経験と、累計200万円以上のギア投資から得た知見を、実践的なキャンプライフ情報としてお届けしています。

今回は、私が5年間実際に使用している「ソロストーブレンジャー」の魅力と、効率的な使い方をご紹介します。ペレットを使用した長時間燃焼の方法まで、詳しくお伝えしていきましょう。

▼参考動画

目次

  • 冬キャンプにおける焚き火の重要性
  • ソロストーブレンジャーの基本性能と特徴
  • ペレットでの驚きの燃焼効率
  • 実践的な長時間燃焼テクニック

1. 冬キャンプにおける焚き火の重要性

私が極寒の北海道で、冬キャンプに必須だと実感しているのが「焚き火」です。

冬は気温が低く、寒さ対策が重要になりますが、焚き火には以下の3つの重要な役割があります:

確実な暖の確保

  • マイナス10度以下でも、5メートル範囲で体感温度が約10度上昇
  • 夜間の急激な温度低下にも対応可能
  • 手軽に温まれる緊急時の熱源としても活躍

調理・湯沸かしの熱源

  • 温かい食事の提供が可能
  • お湯を沸かしてホットドリンクの準備
  • 食器の殺菌・乾燥にも使用可能

心理的な安心感

  • 炎の揺らめきによるリラックス効果
  • 暗い冬の夜でも周囲の状況が把握しやすい
  • 野生動物への抑止効果も期待できる

冬キャンプでこそ、信頼できる焚き火台選びが重要になってきます。

2. ソロストーブレンジャーの基本性能と特徴

私が5年間、約50回以上の使用で実感した本製品の主な特徴をご紹介します。

基本スペック

  • 重量:約7.5kg
  • サイズ:直径38cm×高さ50cm
  • 素材:ステンレス製
  • 価格:約4万円前後

注目すべき3つの性能

驚異的な燃焼効率

  • 二重壁構造による二次燃焼システム
  • 通常の焚き火台と比べて薪の使用量が約40%削減
  • 1時間あたりの薪の消費量は約2〜3本程度

極めて少ない煙の発生

  • 二次燃焼による完全燃焼で煙が激減
  • 服への臭い付着も最小限
  • 周囲への配慮が必要なキャンプ場でも使用しやすい

高い耐風性能

  • 円筒形状と適度な通気口の配置
  • 風速8m/sの強風下でも安定した燃焼を確認
  • 寒冷地特有の突風にも対応

3. ペレットでの驚きの燃焼効率

私がソロストーブレンジャーで最も感動したのが、ペレットを使用した際の燃焼効率です。2年間の使用経験から得られた具体的なデータをお伝えします。

ペレット使用のメリット

安定した燃焼時間

  • 8分目まで入れた場合、約1時間の安定燃焼
  • その後2時間以上の熾火の持続
  • 薪と比べて燃料補給の手間が約70%減少

コスト面での優位性

  • 1袋10kg(約1,000円)で5〜6回分の使用が可能
  • 1回あたりのランニングコストは約200円
  • ホームセンターでの入手も容易

扱いやすさ

  • 保管場所を取らない
  • 濡れにくく、乾燥の手間が不要
  • 灰の量が少なく、片付けが簡単

デメリットと対策

  • 着火には補助具が必要 → 対策: 固形着火剤を2〜3個使用
  • 急な追加投入で一時的に煙が出る → 対策: 少量ずつ、こまめな投入を心がける

4. 実践的な長時間燃焼テクニック

5年間の試行錯誤で確立した、最も効率的な使用方法をご紹介します。

効率的な燃焼のための手順

準備段階(約5分)

  • ペレットロストルを設置
  • ペレットを8分目まで投入(約2kg)
  • 着火剤を2〜3個、表面に配置

着火と初期燃焼(0〜30分)

  • 着火後、送風口は全開に設定
  • 5分程度で二次燃焼が始まる
  • 美しい炎の柱が立ち上がるのを確認

安定燃焼の維持(30分〜1時間)

  • ペレットが徐々に減少
  • 必要に応じて少量ずつ追加(100g程度)
  • 送風口は半分程度に調整

長時間燃焼のコツ(1時間以降)

  • 熾火状態になったら灰をかき混ぜる
  • 新しいペレットを少量追加
  • これにより、さらに1〜2時間の延長が可能

実践的なコツとポイント

気温による調整

  • 氷点下の場合:送風口を全開に維持
  • 0度以上:状況に応じて調整
  • 急な温度変化時は送風量を小まめに調整

効率的な火力調整

  • 強火が必要な場合:ペレットを追加
  • 弱火維持:送風口で調整
  • 消火時:送風口を閉じて自然鎮火

まとめ

ソロストーブレンジャーは、特にペレットを使用することで、冬キャンプをより快適に楽しめる焚き火台です。

私の5年間の使用経験から、以下の3点が大きな魅力だと実感しています:

  • 長時間の安定した燃焼
  • 低ランニングコスト
  • 扱いやすさと高い実用性

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事で紹介した方法を参考に、ぜひ実践してみてください。

▼関連情報

・公式ブログ

【冬キャンプ決定版】焚き火台選びで失敗しない!5年間の検証で見えた最強ソロストーブレンジャーとは

・YouTube動画

次回もお楽しみに!

ポロンノゆるっとキャンプ塾

キャンプ系YouTuber

はじめまして!北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターの「ポロンノゆるっとキャンプ塾」です。極寒の地で培った10年以上の経験と、累計200万円以上のギア投資から得た知見を活かし、YouTubeチャンネル(登録者2000人)と筆者ブログ(公式サイト)で実践的なキャンプライフ情報をお届けしています。X、Instagram、TikTokでも発信中。

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