【防災キャンプ用品】災害時に本当に役立つキャンプ用品6選!実体験から厳選した最強装備
「災害時、キャンプ用品は本当に役立つの?具体的な使い方が知りたい」
「震災経験者が実際に使って便利だったキャンプ用品を知りたい」
このような疑問をお持ちの方のために、北海道胆振東部地震を実際に経験した私が、本当に役立つキャンプ用品を厳選してご紹介します。
はじめまして!ポロンノゆるっとキャンプ塾です。
北海道を拠点に活動するアウトドアクリエイターとして、極寒の地で培った10年以上の経験と、累計200万円以上のギア投資から得た知見を活かし、実践的なキャンプライフ情報をお届けしています。
今回は、震災経験とキャンプ経験の両方を活かし、日常生活、キャンプ、そして災害時にも使える「フェーズフリー」なキャンプ用品を6つ厳選しました。
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目次
- フェーズフリーで選ぶキャンプ用品とは
- 暖を取る:防寒・暖房用キャンプ用品3選
- 生活を支える:調理・給水用キャンプ用品3選
- まとめ:災害時に役立つキャンプ用品の選び方
1. フェーズフリーで選ぶキャンプ用品とは
フェーズフリーとは、1つのアイテムを複数の状況で活用できる考え方です。
災害時のためだけに用意する防災用品は、使用経験がないため いざという時に上手く使えない可能性があります。
一方、キャンプ用品は:
- 日常的にメンテナンスする習慣がつく
- 使い方に慣れている
- 収納場所が決まっている
という3つの利点があり、災害時により確実に活用できます。
2. 暖を取る:防寒・暖房用キャンプ用品3選
①ハクキンカイロ(最強の携帯暖房器具)
使い捨てカイロとの決定的な違い:
- 発熱量:使い捨ての13倍の暖かさ
- 持続時間:24時間の連続使用が可能
- 経済性:ベンジンを補充すれば繰り返し使用可能
- 収納性:予備を大量に備蓄する必要がない
実際の震災時の活用例:
- 暖房が止まった室内での保温
- 避難所での就寝時の防寒
- 外出時のポケットウォーマーとして使用
②マルカの湯たんぽ(停電でも使える保温具)
金属製を選ぶ理由:
- 直火での加熱が可能
- ポータブル石油ストーブの上でも使える
- 電気・ガス供給停止時でも温められる
- 夏は保冷用としても活用可能
具体的な活用シーン:
- 就寝時の足元の保温
- リビングでの局所暖房
- 体調不良時の温罨法
③ポータブル石油ストーブ(多機能暖房器具)
選ぶべき理由:
- 8畳程度を暖められる2,000kcal前後の出力
- 電源不要で停電時も使用可能
- 天板で湯沸かしや調理が可能
- 燃料の石油は長期保存が可能
実践的な使用方法:
- メインの暖房源として
- 調理台としての活用
- 湯たんぽの加熱用熱源として
3. 生活を支える:調理・給水用キャンプ用品3選
④YETI ランブラージャグ1.8L(最強の保温ボトル)
なぜこのサイズと機種を選ぶのか:
- 1.8Lの大容量で家族での使用に最適
- 真空断熱構造による優れた保温力
- 頻繁な開閉でも半日は保温可能
- 耐久性の高い設計
災害時の具体的活用法:
- 温かい飲み物の長時間保温
- 調理用の温水確保
- 手洗いやうがい用の清潔な水の保管
⑤カセットコンロ(必携の調理器具)
災害時に重宝する理由:
- 操作が簡単で誰でも使える
- ボンベ1本100円前後と経済的
- 断水時の水の煮沸に対応
- コンパクトで持ち運びやすい
実践的な活用方法:
- 温かい食事の調理
- 飲料水の煮沸消毒
- お湯の沸かし置き
⑥ポータブル電源&ソーラーパネル(情報・照明の命綱)
推奨スペックと選び方:
- 電源容量:1000Wh以上
- ソーラーパネル:100W以上を2枚
- 複数の出力ポート搭載
- 正弦波インバーター搭載
具体的な使用シーン:
- スマートフォンの充電(情報収集用)
- LED照明の電源
- 小型家電の電源確保
まとめ:災害時に役立つキャンプ用品の選び方
実際の震災経験から、キャンプ用品を災害対策として準備する際の3つの重要ポイント:
- 使用頻度を重視年に数回はキャンプで使用する 日常生活でも活用機会がある メンテナンスが習慣化している
- 信頼性の確認耐久性が実証されている メーカーのサポートが充実 消耗品の入手が容易
- 実用性の検証実際の使用感を確認 家族全員が使えるか確認 収納場所の確保が可能
北海道胆振東部地震を経験して痛感したのは、普段から使い慣れているキャンプ用品こそが、災害時に本当の力を発揮するということです。
高額な投資に感じるかもしれませんが、日常のキャンプで使いながら、いざという時の備えにもなる。
それがフェーズフリーなキャンプ用品の最大の価値です。
▼関連情報
・公式ブログ
【保存版】災害時もキャンプ用品が大活躍!北海道の震災経験者が教える本当に使えるアイテム6選
・YouTube動画
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事で紹介したキャンプ用品を参考に、ぜひ皆さんも「もしも」に備えた準備を始めてみてください。
ポロンノゆるっとキャンプ塾