プレゼンは緊張するほど上手くいく!逆転の心理学的思考方法とは?
人前で緊張してガチガチに固まったってことない?
もし、おまじない的に緊張しても実力発揮できる魔法の言葉があったら、知りたくない?
ハーバード大学が緊張について研究!
ハーバード大学経営大学院のアリソン・ウッド・ブルックス准教授が緊張について研究した。
参加者113人を3つのグループに分け、カラオケ採点機を使って歌ってもらったんや。
- グループ①歌う前に「リラックスして」という
- グループ②歌う前に「興奮してるで!」という
- グループ③何も言わずに歌い始める
参加者の予想は、「リラックスして」と自分に言い聞かせるほうがいい点数を出せると思っていたけど、実際は「興奮してるで!」と言った人の点数が一番良かった。
次に、ブルックス准教授はビジネスのプレゼンを3分間するという実験をした。
同じように3グループに分けてるで。
- グループ①「リラックスして」
- グループ②「興奮してるで!」
- グループ③何も言わない
プレゼンを聞いていた人は、グループ②の「興奮してるで!」を一番高く高く評価した。
また別の日に、今度は計算のテストの実験をした。
やっぱり、「興奮してるで!」がいちばん成績がよかった。
でも、なんで緊張しているのに興奮しているというと良いんやろう?
緊張の逆転の心理学的思考方法とは?
実は、緊張も興奮も頭の中では同じ『コルチゾール』って脳内ホルモンが出てる。
心臓バクバクしているのがホルモンが出ている証拠。交感神経が活発になってエンジン全開状態やな。
逆にリラックスは副交感神経が働いてエンジンはアイドリング状態。
エンジン全開状態の車を急停止させるより、ハンドルを切って方向転換させるほうがエネルギーが要らんっちゅうこっちゃ。
理論を聞くとなるほどやなって思うな。
これからは、緊張や不安のときも「興奮してるで!」っていってパフォーマンスあげてや!
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