◆絶対ダメ!!◆ダイソー550mlシェラカップで1合炊飯したら...思わぬ教訓が!反面教師的に共有。
皆様 いつもありがとうございます。
今回は、反面教師的な私の失敗談。そして教訓を得ましたので皆様には同じ穴に嵌ってほしくなく、共有いたしますので最後までご覧いただけたら幸いです。
以前の記事でご紹介したように、昨年DAISOから発売された550mlシェラカップは、専用のフタが未だに無いので、DIYでフタを作成しました。
晴れてフタ付きのシェラカップになりましたので...。
いよいよアレを実践する段階になりました!
そうです!シェラカップ炊飯です!しかも1合!!
メスティンには大きく3つのサイズがあり、①1合炊ききのスモール(500ml)、②1.5〜2合を炊けるレギュラー(700〜800ml)、③3合以上も炊けるラージ(1000ml〜)に分けられます。
お気付きの方も多いと思いますが、容量だけで考えたら550mlシェラカップでも1合炊飯は可能となります。そして、コゲない炊飯が実現出来たら、
①装備軽量化:炊飯と飲料の容器を兼ねられる。
②時間の効率化:焦げない⇒洗い水やコゲ落とし時間がなくなる。
登山やハイクなど装備の限度があるアウトドアや、ECOで効率的なアウトドアで、貢献できそうなので、550mlシェラで、コゲない炊飯を追求しています。
◆今回の炊飯の方法◆
下の写真左の様に、メスティン(写真左)で確立された固形燃料の自動炊飯です。
★メスティン固形燃料 自動炊飯の様子はコチラ↓★
ですが、そうは問屋が卸さない!って感じで、このシェラカップ炊飯で、『コレだけは絶対にやってはいけない』教訓を得ましたので共有したいと思います。
★動画で手っとり早く!は↓★
◆今回の準備物◆
①容器:DAISOステンレス製シェラカップ 満注550ml程度のタイプ
②フタ:100均 自作 ※作り方はココをクリック!
③風防:②自作シェラカップのフタに使った余り部材
④燃料:固形燃料(10~15分 約20g 1個)
⑤ゴトク:ポケットストーブ(熱源とシェラ底の距離は25mm程度)
⑤お米:1合(事前に吸水済)
⑥炊飯用のお水:200ml
◆炊飯開始◆
吸水したお米1合を容器に入れ、水を200ml注ぎフタをして固形燃料セットしました。固形燃料と容器の底との間隔は約3cmほどでしょうか。点火し、いざ炊飯開始!!
◆3分経過◆
早くも吹きこぼれてきたようですが、コゲの臭いもなく順調に炊飯できています。
◆5分経過◆
容器に背面側に、勢いの余った炎が出ており、少し不安ですが、焦げ臭もなく概ね問題なし。
◆7分半経過◆
順調に炊飯できていたので、放ったらかそうと少し油断していたら...シェラカップから少し煤けた黒い煙が!!
直火で3分頃から水分が飛んでいたので、燃焼時間と水分蒸発のバランスが取れなかったのだと思われます。
◆この後.....◆
いきなりのアラーム音が!!状況が呑み込めませんでしたが、取り敢えず急いで消火!!どうやら煙が反応したようで、アラーム音は消しましたが、結局焦げたいニオイいが籠って仕方ないので換気の為検証終了としました。
◆結果◆
側面だけかと思いきや、底部分もコゲていました。
◆考察◆
シェラカップは、メスティンと容積が同じでも、その形状から1点に熱がかかりやすく、お米が躍る空間が少ない事から焦げやすくなる傾向なのだと思われます。
◆教訓◆
シェラカップ炊飯で、固形燃料+直火は絶対にやめときましょう!
◆失敗した炊飯はどした??◆
少しお米に芯がありましたが、十分に蒸らすことで、教訓をプラスのカレーライスで食べましたよ。(コゲもたまには美味しいのですけどね。)
◆あきらめますか?◆
いえいえ、これはリベンジですね!という事で、次回の報告をお待ち下さい!!