シャアザクの色違い?実は意外な差別化が!?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム 」より、HGUCの「ザクII」をご紹介します。
組み立ては基本的に素組みの無塗装ですので、ご了承ください。
※ HGUC:High Grade Universal Century
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■全体像
劇中における量産機の代名詞「ザクII」。
通常「ザク」と言った場合は、この「ザクII」のことをさします。
当キットは、2003年に発売された「HGUC 量産型ザク」のリメイク品であり、2020年に発売された「HGUC シャア専用ザクII」のバリエーションキットでもあります。
内容的には、おおむね「シャア専用ザク」のカラバリで、ブレードアンテナの有無と、
バックパックのデザインが異なります。
ぱっと見では気づかなそうなこだわりポイントですw
リメイク前の先代からは、一回り小さくなった印象です。
プロポーションが大きく変更されており、成形色も少し変わっています。
HGのガンダムと並べると、こんな感じ。
設定上の頭長高は、当機が17.5m、ガンダムは18.0mです。
■パーツ構成
成形品が7枚に、シール、と、なっています。
ポリキャップは使われておらず、武器を構成するEランナーは、ジョニー・ライデン機など、R型ザクからの流用です。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGUC ザクII [MS-06] 241(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- ザクマシンガン
- 予備マガジン
- ザクバズーカ
- ヒートホーク
- ヒートホーク用マウンタ
- 指揮官機用頭頂部
- アクションベース用ジョイント
- 腰部装甲
- ハンドパーツ
握り手 [左右]
銃器用 [左右]
ヒートホーク用 [右]
平手 [左]
ハンドパーツ
「握り手」と「銃器用」が一組に「ヒートホーク用」の右手と、左の「平手」が付属します。
接続はボールジョイントでかんたんに交換可能です。
ザクマシンガン
当機の主兵装です。
銃器用のハンドパーツで左右いずれの手でも保持できます。
サイトスコープとフォアグリップはスイング可能です。
予備マガジン
「ザクマシンガン」のドラムマガジンは着脱できるようになっており、同じものがもう一つ「予備マガジン」として付属します。
これらの「マガジン」は、サイドアーマー、及び、リアアーマーにマウント可能です。
ザクバズーカ
対艦用のバズーカ砲です。
サイトスコープ、メイングリップ、フォアグリップが、それぞれスイングできます。
銃器用のハンドパーツで保持可能です。
使わない時は、リアアーマーのラッチを起こして、腰にマウントしておけます。
ヒートホーク
一体成型で可動箇所はありません。
「ヒートホーク用」の右手、もしくは標準の「握り手」で保持できます。
「ヒートホーク用マウンタ」を経由すれば、サイドアーマーへのマウントも可能です。
指揮官機用頭頂部
指揮官機を再現するためのパーツです。
組み立て後でも交換できますが、頭部は分解しづらいので破損に注意しましょう。
アクションベース用ジョイント
当キットをアクションベースに対応させるためのパーツです。
これを本体の股下に接続する事で「アクションベース」ほか、3mm軸の各種スタンドを利用できるようになります。
腰部装甲(軟質タイプ)
腰部装甲は「標準タイプ」のほか「軟質タイプ」の物も付属しています。
今回は「標準タイプ」を採用しましたが、「軟質タイプ」を使うと下半身の可動域が広がります。
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム」劇中における、量産機の代名詞「ザクII」のキットです。
- 製品としては「HGUC シャア専用ザクII」のバリエーションキットとなっています。
- コンパチ仕様で「一般機」のほか「指揮官機」も再現可能!
- 付属品多数でプレイバリュー高めな一品です。
以上、HGUC「ザクII」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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