前回の記事では、ダブルツリーbyヒルトン富山の客室についてご紹介しました。今回は、2階に入るオールデイダイニング「korare WINE AND DINE（コラレ ワイン アンド ダイン）」についてご紹介します。

インターナショナルホテルのダイニングらしいラグジュアリーさとリラックスできるかわいらしさのバランスが絶妙な店内空間は、デートや家族との食事など幅広いシーンに適切です。気になるディナーコースのメニューについても詳しくご紹介します。

「korare（来られ）」は、富山弁で「おいでよ」を意味する方言です。その名の通り、korareは朝食からランチ、ディナーを提供するオールデイダイニングになっています。また、ホテルの宿泊者ではなくても利用でき、まさにいつでも「来られ」というスタンスで私たちを迎え入れてくれます。

ディナータイムの店内は、暗めの照明とシックモダンなインテリアが落ち着いた雰囲気を作り上げていました。グリーンやブルーのインテリアが効いていて、緊張感はさほどなく、リラックスできる空間です。

ディナーメニューは、コースの他にアラカルトから選ぶことも可能です。カクテルやワインなどのお酒類も種類豊富に用意されているため、カップルや夫婦の記念日、家族でのちょっと特別な食事におすすめできます。

ディナーは、7,000円・10,000円・13,000円・20,000円のコースが用意されています。この日は、7,000円のコースとシャンパンをいただきました。また、コース料理の内容は季節によって変化します。

初めに提供されたスープは、塩気が程よくとても優しい味がしました。

ボックスに入ったブレッドは、温度をキープできるように中に石が入っています。ふかふかで、温かくてバターが溶けやすく、より美味しくいただけました。

フレッシュな野菜を使った手の込んだお料理は、どれもとても美しく美味しいです。世界各国と地元の食材を組み合わせたクリエイティブなお料理が、korare最大の魅力といえます。

タコのマリネやキッシュ、カリフラワーの茶碗蒸し風など、バラエティーに富んだお料理が次々に登場し、私たちの五感を楽しませてくれます。

メインにはラム肉を選びました。理想的な状態まで熟成させた肉を、薪を使って高温で焼くことで、水分を逃すことなく仕上がるそう。柔らかく香り高く焼き上げられたお肉は、絶品です。

この日は、クリームリーズを使用したデザートが提供されました。美しい盛り付けにうっとりしてしまいます。

デザートはこれだけではありません。小ぶりのフィナンシェとマドレーヌも提供され、スイーツ女子にはたまらないコースだと感じました。

korareは、季節によって異なるメニューが楽しめること、メインのお肉がアンガス牛熟成肉サーロインや富山県産ビーフ、ニュージーランド産のラムなど複数種類から選べることから、何度でも訪れたくなるダイニングです。

korare WINE AND DINEの朝食ブッフェ・11:30〜14:00のセミビュッフェランチも同様に、ホテル宿泊者ではなくても利用できます。さらに、15:00～16:30の時間帯でアフタヌーンティーも提供しています。ご予約は、コチラからどうぞ。

この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介していきます。

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