【川崎市中原区】区制50周年行事のフィナーレに口笛世界チャンピオン グルーヴィな音色に聴き惚れて
こんばんは!
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さて、わたしの住む中原区は、令和4年の4月に区制50年を迎えました。
今年度は、それに関連してさまざまなイベントがありました。
私も出演させていただいた、こちらのムービーは、川崎市のあちらこちらで見かけましたね。中原区にこんな場所があったんだ!と新たな発見をした方もいらっしゃるのでは?
中原区役所コンサートでフィナーレ
その区制50周年のさまざまなイベントのラストを飾るのは、なんと今回第180回目となる中原区役所コンサート。
わたしの家からとっても近いこんな場所で、コンサートが! しかも180回目とは。
口笛世界チャンピオン!?
行ってみて驚いたんですが、なんと今回の出演者「青柳呂武」さんは私と同じ大学の出身!しかも学科まで一緒という。「最後の秘境」なんて漫画も描かれたくらい変人しかいない大学なんですが(汗)、人数もそんなに多くないので、同じ学科の人に会うのはとても珍しいのです。
そして、口笛世界一の奏者ってwww
さすが、期待を裏切りませんね。
区長あいさつ
コンサートの前に、板橋区長があいさつを。
このコンサートが、ずっと長く続いてきたというお話。
もともとは、5階の会議室などを使って行われてきたイベントでしたが、こうやって屋外でやるのも気持ちのいいものですね。
青柳さん登場
そしていよいよ、青柳さん登場です。
用意された40席ほどの椅子は全て埋まっていました。 間をあけつつ、万全の体勢でスタート!
たかが口笛、されど口笛。
シンプルだからこそ奥が深い唇芸に、会場のみなさんが魅了されていました。
高い音はピッコロみたいによく響き、ヴァイオリンも弾くという青柳さんが奏でるグルーヴィな口笛。超絶技巧の「チャルダッシュ」などは、心踊るひとときではなかったでしょうか。
途中では会場も巻き込んで、非常に一体感のあるコンサートでした。
青柳さんの演奏が気になる方は、以下のYoutubeチャンネルで聴くことができますので、ぜひいちど聞いてみてください
それにしても、こうやって青空の下に、地域の方々が集まって口笛の音色に耳を傾けている光景の、なんと美しいことでしょうか。
震災、コロナ禍、わたしたちの生きる社会には、その時々にさまざまな困難が降りかかってきますが、その災禍を無視することなく、胸に抱いて前を向いていく強さを、人間は求められているのだろうと感じます。
こうして、アーティストが自由な表現活動をし、それを老若男女、あらゆる人が享受できることは、その社会が平和で、成熟している証しでもあります。
願わくば、この平穏がいましばらく続きますよう。
黙祷を越えて。
わたしも、輝く後輩の活動に勇気をいただきました。
初心消えかかる時、背中を押してくれるのはやっぱり、水戸黄門です(!?)
「人生楽ありゃ苦もあるさ。後から来たのに追い越され、泣くのが嫌ならさあ歩け」
歩みさえ止めなければ、人はいつかゴールにたどり着くことができるんです。
ゴールまで走りたくても走れなかった方々のぶんまでも、少しずつでも歩き続けて参りましょう!
中原区 区制50周年
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