「松山英樹が終わったばかりのグリーン上で練習してたけど、これってルールでは許されるの?」解説します!
まずは以下の動画を見てほしい。
こちらの動画では現在開催されているプレジデンツカップにて、松山英樹選手が世界ランク1位のスコッティ・シェフラー選手とマッチプレーを行っている。
この動画の5:15秒あたりで、松山選手がシェフラー選手からOKをもらった後に、グリーン上でパッティングの練習を行っている様子が見て取れる。
この終わったばかりのホールのグリーン上でのパッティング練習はルール上許されているのか?という質問を筆者のInstagram(@aki_0420)のDMにいただいた。
ゴルフ規則(規則5.5)では、ホールのプレー中、およびホールとホールの間で練習を行うことは認められていないが、例外として、(1)終了したばかりのホールのパッティンググリーンと、(2)次のホールのティーイングエリアでは、パッティングやチッピングの練習をすることが認められる。
アマチュアゴルファーはこの行為をルール違反だと捉えている人も多いが、それはローカルルールで禁止されている場合だ。
ローカルルールで禁止されていない場合にはルール違反とはならないのである。
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