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【北九州市門司区】国の重要文化財「門司港駅」を訪ねてみました!

やまけい地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

国の重要文化財に指定されていて、門司港レトロのシンボルともいえる「門司港駅」を訪ねてました。

門司港駅は1914年(大正3年)に門司駅(当時)として開業。1942年(昭和17年)に門司港駅と改称され、1988年(昭和63年)には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されたとのことです。

2019年(平成31年)には6年の復元工事を終えて、大正時代の姿に復元された門司港駅がグランドオープンしました。木造二階建ての駅舎はネオルネサンス様式で、左右対称の造りは「門」を表現しているともいわれています。

戦後、門司港に戻ってきた引揚者や復員兵が喉を潤したという「帰り水」や、戦時中の金属供出から逃れた青銅製の「幸運の手水鉢」などもあります。ちなみに「帰り水」は、今でも蛇口をひねると水道水が出てきます。

駅舎の横には、関門連絡船が就航した当時に駅から桟橋までの約100mを結んでいた「関門連絡船通路跡」があります。

その他、駅内には洋食レストラン「みかど食堂byNARISAWA」やコンビニ「ファミリーマート銘品蔵門司港駅店」、「スターバックスコーヒー門司港駅店」などもあって便利ですよ。

【施設情報】
JR門司港駅
住所:北九州市門司区西海岸1-5-31
Tel:093-321-8843

地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

関門海峡をこよなく愛するフリーランサーです。

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