ガンダム史上屈指の大型機もこのスケールなら手軽に作れる!でも組み立てには接着剤が必要?
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、HGMの「ガンダムGP03 デンドロビウム」をご紹介します。
※ HGM:High Grade Mechanics
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットでは高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
■前後ショット
ガンダム開発計画に基づいて開発された、拠点防衛用大型機動兵器、コードネーム「デンドロビウム」。
MS(モビルスーツ)ユニット「ステイメン」をコアとし「ウエポンコンテナ」と「高機動モジュール」からなるアームドベース「オーキス」を運用する戦闘システムです。
成形色が2色のシンプルなキットですが、プロポーションが非常に良く、ディスプレイモデルとしてカナリの完成度だと思います。
素組み&無塗装。
シールは付属しません。
■サイズ比較
ガンダム(HGUC No.191)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が38.5mで、ガンダムが18.0m。
スケールは、当機が1/550で、ガンダムが1/144です。
プラモデルとしてのガンダムのサイズは約12.5cmなので、
18.0m ÷ 144 = 12.5cm
となり、縮尺はおおむね正確です。
■パーツ構成
成形品が8枚。
シールは付属せず、組み立てには一部接着剤を必要とします(後述)ので、ご注意ください。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGM ガンダムGP03 デンドロビウム [RX-78GP03] 01(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- 大型クローアーム
格納状態 x 2
収納状態 x 2 - 大型ビームサーベル x 2
- メガビーム砲用グリップ
- Iフィールドジェネレーター
停止状態
稼働状態 - コンテナハッチ展開用ジョイント
- 専用ディスプレイスタンド
- 1/550 ステイメン
- 1/550 ガーベラ・テトラ
大型クローアーム
オーキスの下部に装備される、巨大なマニピュレーターです。
可動タイプの物も左右ぶん付属し、これと交換すると、
展開状態も再現できます。
可動タイプのアームは、基部がボールジョイントで動き、
中間には、手首に当たる関節が設けられています。
もちろんクローも開閉可能です。
大型ビームサーベル
ビームエフェクト一体型の物が2本付属。
利用の際は、クロー内部に格納されている「サーベルグリップ」を取り出してから保持します。
ダボで固定される仕様で、実際につかんでいるわけではありません。
メガビーム砲用グリップ
グリップの展開を再現するためのパーツです。
メガビーム砲とカバーパーツを中継するように接続しますが、
実際に、ステイメンが、グリップを握ることはできません
Iフィールドジェネレーター
「停止状態」と「稼働状態」の物がそれぞれ付属します。
シンプルにダボで接続されているだけなので、組み立て後でも、かんたんに交換可能です。
コンテナハッチ展開用ジョイント
コンテナハッチの展開を再現するためのパーツです。
このジョイントを経由してハッチを固定すると、展開状態になります。
専用ディスプレイスタンド
長さも角度も固定のシンプルなスタンドです。
利用の際は、本体底面のカバーを取り外したあと、そこに接続しますが、
そもそも浮遊状態でのディスプレイしか考慮されていないキットなので、これの使用は必須です。
ちなみに台座部分の裏側には、一部のパーツを収納できるようになっています。
1/550 ステイメン
オーキスから分離できますが、ポーズ固定でスタンドもないため、特に意味はありません。
また、組み立てには接着剤が必要です。
1/550 ガーベラテトラ
オーキス、ステイメンと同スケールのミニキットです。
スタンドがありますが、本体の一部になっている構造ゆえ分離はできません。
これも組み立てには接着剤が必要です。
■まとめ
- 「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より「ガンダムGP03 デンドロビウム」のキットです。
- 超大型機を、扱いやすい1/550スケールにうまく落とし込んでいます。
- プロポーション、ディテールともに申し分ありません。
- 部分塗装とスミ入れだけでも、じゅうぶん映えます!
- 完璧に塗装する場合は高難度!
- 組み立てには、一部接着剤が必要です。
以上、HGM「ガンダムGP03 デンドロビウム」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。
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