正直しんどいこともある冬キャンプ。冬キャンプってこんな感じ。
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。私の住んでいるエリアでは朝晩は暖房が必要なくらいに寒くなってきました。ソロキャンパーの私とってはようやく待ちに待った冬キャンプです。
冬にソロキャンプ行くという話を知人にすると「よくこんな寒い時にキャンプなんかいけるね。」と言われるのですが、キャンプを知らない人からそう言われる気持ちもわかります。当たり前ですが実際、真冬の屋外は本当に寒いので。笑
キャンプには寒さをしのぐ便利な道具がありますが、私がソロキャンプを始めたての頃はそういった道具を持っていなかったので、暖をとるための道具として唯一あったのが焚き火でした。
私のはじめてのソロキャンプは季節は1月で気温は寝る前ですでに0度でした。しかし焚き火があればなんとか耐えられるくらいの寒さでした。ただ寝るときには完全に焚き火を消火しなくてはならないので、火を落として、寝袋もぐりこんだところでとてつもない寒さが襲ってきました。
薄いビニールシートにアルミの薄い断熱シートと春夏用の寝袋ではとても太刀打ちできない寒さで、顔は外気にさらされてキンキンに冷えて、体も地面からの冷気で冷えきってしまいました。ほとんど眠れない夜を過ごして朝になりました。
そんな朝を終えて家に帰った時、疲れ切った顔だった私をみて家族からびっくりされたのをよく覚えてます。笑
そんな初体験だったので、私の冬キャンプに対する印象は「正直しんどい」というのが率直な感想でした。冬でもエアコンでぬくぬく屋内で過ごすことが当たり前の私にとってはとても過酷な環境でした。そんなツライは体験にもかかわらずキャンプにはハマってしまったのです。
あれから5年でほど経過しましたが、今でも毎月ソロキャンプに出かけていますが、そんな私が一番好きなキャンプシーズンは冬です。そんな過酷な環境の中で過ごすからこそ、経験やキャンプ道具が活躍してくれるのでキャンプをしているという実感が湧きます。ちょうどいい気候でキャンプするのはもちろん気持ちがいいことですが、キャンプをやるやり甲斐みたいなものは極寒の環境の方が感じてしまいます。何より寒いほうが温かいキャンプ飯が美味しいんです。笑
ただ軽装で無謀な冬キャンプをするのは危険なので、キャンプデビューをするなら春や秋がやはりオススメです。経験者の方も寒さ対策を万全に安全第一で冬キャンプを楽しみましょう。