【印西市】2025年春開園「田舎ごっこファーム」の900坪の畑で農家のように農業で遊んでみませんか?
2025年4月、印西市師戸に、約900坪の畑を分けずに皆で管理し、農家のように農業ができる会員制農園が開園します。
どんな農園なのでしょう?
先日、見学に行ってきました。
農園の名前は「田舎(でんしゃ)ごっこファーム」。
「田舎ごっこファーム」は、佐倉市とも隣接する西印旛沼の近くのまち印西市師戸にあります。
「田舎ごっこファーム」のクラブハウスは、築100年以上の古民家。
外からは見えないのですが、屋根は藁葺きで、とてもしっかりした造りをしています。
こちらが「田舎ごっこファーム」代表の大内敏裕さん。
東京生まれの大内さんですが、小学4年生の頃に、長野県の農家さんの家で1年間過ごす山村留学のご経験もあり。
子供の頃から農業は身近に感じて過ごされてきました。
まずは、クラブハウスを見学させていただきました。
軒先には沢山のひょうたんが。
クラブハウスを入ってすぐの土間。
近年に壁や床は塗り替えや張り替えはしていますが、100年前の造りを残しています。
とても趣がありますね。
アンティークなインテリアも素敵。
こちらのクラブハウスは、大内さんのお父様が趣味をして過ごすための家でもあります。
先ほど軒先にひょうたんが沢山置いてありましたが、実は大内さんのお父様はひょうたんを使ったアートを手掛けられている方。
クラブハウスの居間に飾られていたのは、ひょうたんで作ったスピーカー。
なんとも芸術的!
ひょうたんも畑で育て、収穫したものだそうです。
クラブハウスに積まれていたこれらのさつまいもは最近収穫したものだそうですが、これがまた大きくてずっしり!
こういったスーパーなどではなかなか見ない大きく育った野菜を収穫できるのも「田舎ごっこファーム」ならでは。
早速、大内さんに畑を案内していただきました。
畑の広さは約900坪。
900坪と聞いても広さのイメージが湧かないと思いますので、こちらのドローンで上空から撮った畑の写真をご覧ください。
とにかく広い!
家庭菜園や市民農園では、ここまで広い畑はなかなかないと思います。
これだけの広さの畑ですので、クワやカマだけで耕すのは追いつきません。
「田舎ごっこファーム」では、トラクターや耕運機を駆使して畑を管理します。
家庭菜園や市民農園では味わえないダイナミックな農業が楽しめます。
まさに農家のように農業ができる農園。
うかがった11月は、夏野菜も終わり、種類は少なめではありましたが、これから収穫を迎える野菜もありました。
「田舎ごっこファーム」では、60種類の野菜を栽培し、1年中いつ来ても何かは穫れるようにするそうです。
会員の方は、毎日でも、週末のみでも、来たい時に自由に来て、「自分の畑」として楽しむことができます。
収穫した野菜は、皆で分け合い持ち帰ることができます。
「農家のように農業をする」ということは、大変なことや失敗することももちろんあります。
せっかく育てた野菜が虫や鳥、時にはイノシシなどに食べられてしまうこともあるかもしれません。
また、せっかく生った実が台風で落ちてしまうこともあるかもしれません。
そんな苦労や失敗を次にどう活かすかを皆で考える、それも農業の楽しみと感じていただけたら、と大内さんは言います。
畑仕事の合間には、ピザ作りやそうめん流し体験なども予定しているそうです。
その他には、味噌づくりや梅干し作り等の手仕事、竹細工作りやひょうたん加工等、様々なイベントも考えているそう。
農作業だけでなく、季節毎に体験できる田舎遊びも楽しそうですね!
会員の方のみならず、ビジターとしてお友達を連れて来ることもできるそうです。(※別途ビジター料金がかかります)
「農家のように農業で遊ぶ」そんな楽しみ方ができる会員制農園になれたら、という想いで来春の開園準備をしている「田舎ごっこファーム」。
「田舎ごっこファーム」では、2025年4月開園のプレ会員を募集しているそうです。
体験説明会を、2024年12月7日(土)、12月21日(土)に開催。
体験説明会では、畑やクラブハウスの見学の他、農業体験と石窯料理体験も。
体験説明会の詳細は「田舎ごっこファーム」Instagramをご確認ください。
農家のようにダイナミックな農業をやってみたい方、都会ではなかなかできない田舎遊びを体験してみたい方、まずは「田舎ごっこファーム」の体験説明会にご参加されてみてはいかがでしょう?