梅雨に入ると滅入りそうな天気が続きますが、そんなとき、ひときわ輝くのがあじさい。今年も各地でピークを迎えています。

桜で知られる埼玉県幸手市の権現堂堤は、梅雨の時期は約10,000株のあじさいが咲き誇る、関東でも有数のあじさい名所となります。

2023年は6月10日（土）～25日（日）の間「あじさいまつり」を開催！

6月16日（金）の様子をお届けします。

春先には桜で一杯だった幸手権現堂堤。

桜のトンネルは今や新緑のトンネルに

訪問した6月16日は久々の梅雨の晴れ間だったので、木漏れ日も眩しく、新緑も輝くようでした。

あじさいは、入口から少し奥に入ったところにあります。
5分ほど歩くと…あ、見えてきました！

色とりどりのあじさいが迎えてくれます！まさに満開！

深い青や

柔らかいピンク。

淡い紫などなど。

色も形も多彩なあじさいが見事に咲いていました。

緑にも良く映えます。

幸手権現堂堤の人気スポットの１つがこちら。

堤の南西側、駐車場近くの斜面を白いアナベルが埋め尽くしています。

ほわほわしたアナベルが可愛らしい。

アナベルは、白くなる前は淡い緑色をしているのですが、まだいくぶん緑色の株も残っていたので、しばらく楽しめそうです。

「あじさいまつり」期間中ということで、峠の茶屋では焼き団子やパンなどが販売されていました。紫陽花の販売もありますよ。

この週末は晴れの予報なので、青空の下のあじさいが楽しめそうです。

アクセスについて

車で行く場合、圏央道幸手ICから約10分。
駐車場もあります。

幸手権現堂堤へのアクセス（車）｜幸手市観光協会公式サイト

公共交通機関で行くには、東武日光線幸手駅からバスとなります。
乗車時間は10分足らずなのですが、1時間に1本程度しかないので、事前に時間をご確認ください。

桜の時期は臨時シャトルバスがあるのですが、あじさいの時期はシャトルバスはありません。
路線バスは、平日だった16日でも、すし詰めまでではなかったもののかなり混んでいました。利用される方は早めに並んでおいた方がいいかもしれません。

なお、幸手駅からは2kmちょっとの距離なので、徒歩だと30～40分程度です。

幸手権現堂堤へのアクセス（電車）｜幸手市観光協会公式サイト
※下にスクロールするとバスの時刻表が掲載されています。