犬と散歩を楽しむためのしつけについて
犬との散歩は、犬のしつけで健康維持や絆を深めるために重要な時間です。
しかし適切なしつけができていないと、散歩がストレスフルな体験になることもあります。ここでは、犬と楽しく散歩に行くためのしつけについて説明します。
■首輪やリードなど、犬具に慣れさせる
犬と散歩に行くためには、首輪やリードなどの犬具に慣れさせることから始めます。首輪・リードを装着して家の中を歩き回り、犬具に対する恐怖心や違和感をなくすようにします。
この際、リードを引っ張らずに自然な状態で犬に犬具が怖くないと感じさせることが大切です。
次に基本的なコマンドを教えます。
「ヒール(ついて)」や「ストップ(止まれ)」などのコマンドを使い、犬が飼い主の指示に従うようにトレーニングします。これらのコマンドを教えることで散歩中に犬がリードを引っ張ることなく、飼い主のペースで歩けるようになります。
リードを使ったトレーニングの際には、ほめて教える方法をおすすめします。犬が正しい行動をしたときには褒めたりおやつを与えたりして、良い行動を強化していきます。
反対にリードを引っ張った場合には立ち止まり、引っ張る行動が報われないことを教えます。これを繰り返すことで、犬はリードを引っ張らずに歩くことを学びます。
■社会化と環境適応
犬との散歩を楽しいものにするためには、社会化と環境適応も重要です。子犬の時期からさまざまな環境や状況に慣れさせることで、成犬になってからもリラックスして楽しむことができます。
社会化のためには、他の犬や人々との接触が必要です。散歩中に他の犬や人と出会った場合落ち着いて挨拶をさせ、ポジティブな経験を積ませます。これにより犬は他の犬や人に対して友好的な態度を持つようになり、トラブルを減らすことができます。飼い主さんの無理のない程度に、色々な人や犬に会わせて慣らしてあげられると良いですね。
異なる環境や状況にも慣れさせることが大切です。
公園住宅街、交通の多い道路などさまざまな場所で散歩をすることで犬は新しい環境に対する適応力を高めます。
初めての場所に行く際にはゆっくりとしたペースで犬に慣れさせ、安心感を持たせることがポイントになります。
YouTubeでは、犬の散歩でやってはいけないことを動画でお話ししていますのでぜひご覧ください。
犬の散歩でやってはいけない7つのこと
ラジオ配信アプリVoicyでは、犬の散歩のマナーについてお話ししていますのでぜひお聴きください。
#7 犬の散歩のマナーについて
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