【秋田県横手市】山内産のいものこ購入→自宅でいものこ汁つくったら美味すぎる!秋の味覚!
秋田県横手市のスーパーで、横手市山内産の「いものこ」があったので購入しました。そもそも「いものこ」とは里芋のことで、名前の由来は"親イモの周りにできる小さなイモだから"のようです(アキタアグリサポート参照)。そんないものこですが、県内ではシーズン真っ盛り。山内地区ではいものこを味わうイベントが開催されるなど、まさに今、旬の味を堪能できるぴったりなタイミングです。
山内産のいものこは煮崩れしにくく、煮物や汁物に最適と聞いたことがあります。ねっとりとした口当たりがあり、味がしっかりと染み込みやすいため、さまざまな料理に使える万能食材として親しまれています。今回は「『いものこ』といったら?」で1番先に連想されるであろう、「いものこ汁」を作りたいと思います。
具沢山な見た目と香り。一口食べるといものこの滑らかな食感と、しっかりとしたコクが口の中に広がり、体が温まります!いものこのねっとりとした舌触りが、優しいだしの風味と絶妙にマッチしています。ごぼう食感がアクセントになり、満足感たっぷり。味付けはシンプルながらも素材の旨味が引き立っていて、飽きずに最後までおいしくいただけました。寒い季節にぴったりの郷土料理として、また食べたくなる逸品です。
秋田県内では「なべっこ遠足」という学校の行事でいものこ汁を食べる機会があります。筆者は少年時代を懐かしみながら、しみじみと汁をすするのでした。まさに、郷土料理。いものこ(里芋)は秋田県内のスーパーで販売しています。ぜひこの時期に、自宅でいものこ汁を作ってみてはいかがでしょうか?ごちそうさまでした~。