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【秋田県横手市】山内産のいものこ購入→自宅でいものこ汁つくったら美味すぎる!秋の味覚!

じゃんご秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県横手市のスーパーで、横手市山内産の「いものこ」があったので購入しました。そもそも「いものこ」とは里芋のことで、名前の由来は"親イモの周りにできる小さなイモだから"のようです(アキタアグリサポート参照)。そんないものこですが、県内ではシーズン真っ盛り。山内地区ではいものこを味わうイベントが開催されるなど、まさに今、旬の味を堪能できるぴったりなタイミングです。

山内産いものこ。購入時の価格は378円(税込)
山内産いものこ。購入時の価格は378円(税込)

山内産のいものこは煮崩れしにくく、煮物や汁物に最適と聞いたことがあります。ねっとりとした口当たりがあり、味がしっかりと染み込みやすいため、さまざまな料理に使える万能食材として親しまれています。今回は「『いものこ』といったら?」で1番先に連想されるであろう、「いものこ汁」を作りたいと思います。

立派ないものこです
立派ないものこです

皮をむいたいものこ。鍋にいものこのほか、鶏肉や舞茸、糸こんにゃく、せりなどを入れるといものこ汁の完成です。レシピは検索するとたくさんヒットします。筆者は醤油ベースのいものこ汁に挑戦しました。
皮をむいたいものこ。鍋にいものこのほか、鶏肉や舞茸、糸こんにゃく、せりなどを入れるといものこ汁の完成です。レシピは検索するとたくさんヒットします。筆者は醤油ベースのいものこ汁に挑戦しました。

完成したいものこ汁がこちら。せりが無かったので、代わりにネギをトッピング。
完成したいものこ汁がこちら。せりが無かったので、代わりにネギをトッピング。

具沢山な見た目と香り。一口食べるといものこの滑らかな食感と、しっかりとしたコクが口の中に広がり、体が温まります!いものこのねっとりとした舌触りが、優しいだしの風味と絶妙にマッチしています。ごぼう食感がアクセントになり、満足感たっぷり。味付けはシンプルながらも素材の旨味が引き立っていて、飽きずに最後までおいしくいただけました。寒い季節にぴったりの郷土料理として、また食べたくなる逸品です。

秋田県内では「なべっこ遠足」という学校の行事でいものこ汁を食べる機会があります。筆者は少年時代を懐かしみながら、しみじみと汁をすするのでした。まさに、郷土料理。いものこ(里芋)は秋田県内のスーパーで販売しています。ぜひこの時期に、自宅でいものこ汁を作ってみてはいかがでしょうか?ごちそうさまでした~。

秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県美郷町在住のブロガーです。フリーライターとしても活動しています。「じゃんごブログ」運営、秋田県広報広聴課公式note「あきたびじょんBreak」公式ライターなど。

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