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責任転嫁の話。

天気はウェザーニュース派です。

ついに今年も残り1ヶ月を切りました。時間もあっという間に過ぎる師走の時期です。クリスマスに年末、大掃除にお正月の準備など様々な試練楽しみが待っています。今月から担当地区を北谷町から浦添市に変更させて頂きました。実は生まれも育ちも浦添市の筆者。全力で地元情報と筆者自身の体験記をお伝えします。浦添市担当の初回の記事は全く映えない内容で恐縮ですが「歯科矯正」についてです。

マスク生活で密かに増えた「歯の矯正」

日本では珍しい歯列矯正ですが海外では身だしなみを整える上で必須と考えられています。歯並びが悪いと育ちが悪い、と言われる程の認識差があることはご存知でしょうか。日本では保険適応外のため全額自己負担、平均して100〜150万円前後の費用が必要です。筆者は小学3年生の頃に1度、大人になって本格的な矯正を6年かけて行いました。マスク生活の影響もあってか、ここ数年で歯列矯正を始める方が増えた気がします。筆者自身が歯列矯正を行い実感したこと・考えたこと、記録として参考になることがあれば幸いです。

筆者自身の歯科矯正について

いくつかの歯医者で問診、セカンドオピニオンを重ね治療先を決定しました。日本・海外ともに症例データが多く費用も最小限に抑えられるワイヤー矯正（フルメタル）を選択。治療中はもちろん激痛が伴います。しかし痛み以上に歯の動きが目に見えてわかる事が楽しかった、という事が正直な感想です。食事制限や気を使うことが増えたのは寧ろ治療が終了した保定期間（現在進行中）のほうです。矯正前の準備では抜歯を計8本、さらに骨隆起という顎の骨を削る手術も経験しました。出っ歯が改善してからは歯を出して笑うことに抵抗もなくなっています。

歯科矯正はお勧めできる？

お勧めできます。しかし何点か注意すべきことがある為、安易に治療先を決めることだけはお勧め出来ません。事実、筆者の周りでも仕上がりや費用面が当初の説明と異なる・矯正期間が異常に長い等のトラブルも耳にしました。

最低限お伝えしたいことは

1. 仕上がり（歯のアーチ形状）
2. 矯正装置と調整費用を加味した総費用
3. 期間
4. 通いやすい距離にあること
5. 矯正中のトラブル発生時の対処
6. 先生への相談のしやすさ

上記5点の確認は必須です。これは沖縄県に限らず全国共通の確認事項だと考えています。特に②（費用）については明示がない・相場より異常に安い病院はお勧めしません。盲点ですが①（仕上がり）についても病院ごとに差が生じます。実際に通院している患者さんの仕上がりや見本の確認は事前確認できると安心です。

歯列矯正は自分自身に最もお金と時間投資した事であり、最も費用対効果が高いものでした。もし開始の有無を悩んでいる方がいれば、しっかり納得できる歯医者さんで治療を受けることをお勧めします。歯は一生ものであり、見た目だけでなく健康状態も左右する為です。プロのスポーツ選手は噛み合わせ次第で体調や軸の状態が変化するため、幼少期に歯列矯正を済ます方もいます。年齢も男女も関係なく、歯列矯正を検討している方の参考になると幸いです。