エアコンを使う時期にはやっておきたい”フィルター掃除”

お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。

本格的に暑くなる夏が近づいていますね！
そんな時期にやっておきたいこととは、”エアコンのお掃除”です。

今回はオキシクリーンを使って、「ほったらかしでキレイにできるオキシ漬けの方法」をご紹介します。

オキシクリーンとは

今回使用する洗剤は、洗濯から掃除まで万能に使えるオキシクリーンです。

オキシクリーンは酸素系漂白剤。
汚れはもちろん、除菌から消臭まで掃除できると話題の洗剤です。
オキシクリーンを溶かしてつけ置きする方法が、SNSで話題の“オキシ漬け”です。

オキシクリーンを使うには、以下のコツがあります。

• 40〜60度のお湯を使って溶かすこと。
• オキシクリーンの効果は、20分から最大6時間まで。
• お湯4リットルにつき、オキシクリーン付属スプーン1杯が使用量の目安（メーカー推奨の量）。

オキシクリーンは主に、”発泡タイプのアメリカ版”と、”微炭酸タイプの日本版”があります。
ここでは、日本版オキシクリーンを使用しております。

エアコンフィルターのオキシ漬けのやり方

それでは、具体的な手順をご紹介いたします。

手順1　エアコンからフィルターを取り外す

エアコンからフィルターを取り外します。

わが家のフィルターを外してみると、この通りホコリがびっしりついていました…。
掃除機で大まかなホコリを吸い取ります。
多少ついたままでも大丈夫です。

手順2　オキシクリーン溶液を作る

給湯温度を40〜60度にします。
私は60度にしました。

お湯12リットルにオキシクリーン付属スプーンで3杯をお湯に溶かし、しっかり混ぜます。

お湯を見ると、シュワシュワっと小さく発泡してくるのがわかります。
オキシクリーンを溶かしたことで、酸素の泡が発生している状態です。
この泡が汚れをはがしてくれるんです。

手順3　フィルターをオキシクリーン溶液へつける

ホコリをある程度取り除いたフィルターをオキシクリーン溶液の中へつけます。
家中のエアコンフィルターも一緒につけました。

つけた途端から汚れが浮き出し、一気ににごったお湯になりました。
シュワシュワした泡がよく見えます。

このまま１時間おきます。

フィルターは軽いので、浮かんでしまうことがあります。
そのような時は、水の入ったバケツなどを上に置いて沈めるようにするといいですよ

手順4　洗い流して、乾燥させる

にごったオキシクリーン溶液を流し、流水で洗い流します。
あんなにびっしりついていたホコリも、洗い流すだけでキレイに取れました。
あとはしっかり乾燥させて、エアコンへフィルターを戻すだけです。

フィルターがキレイになったエアコンからの風は、なんだかとっても気持ちよく感じます。
エアコンの効きもアップしたように感じます。
フィルターはこまめにホコリを取ったほうがよさそうですね。

オキシクリーンはつけておくだけでほったらかしができる便利な洗剤

オキシクリーンはこのように‘’ほったらかし‘’でキレイになるので、つけ置きの間に他の用事ができます。
つけておくだけで、何度もこすり洗いする必要もなくキレイになります。

エアコンをフル稼働させる前に、エアコンフィルターをお掃除してみませんか？

文：aidog（ｱｲﾄﾞｯｸﾞ）