【海水浴キャンプ】楽しいけど実はかなり大変⁈実際に起きて困った問題と対策
海水浴キャンプ。海水浴もキャンプも楽しめる一石二鳥なイベント!しかし、実はかなり大変な思いをするかもしれません。今年、海水浴キャンプに挑戦しようと思っている人へ実際に起きて困った問題5つと対策をご紹介します。
1.ペグが役に立たない
海水浴キャンプができるキャンプで多い地面が「砂地」
地面が砂地だと、テントに付属している細くて短いペグだと簡単に抜けてしまいます。ワンポールテントなどの非自立式のテントやタープなどは設営できない場合もあります。また、突風などでペグが抜け飛んで思わぬ事故になる可能性もあります。
【対策】
・テントに付属しているペグではなく、「サンドペグ」と呼ばれる軟弱地盤に強い太くて長いペグを用意しましょう。最近は100均のセリアでも販売していました。また、ペグは余分に持って行くと安心です。
・ドーム型などの自立式テントがオススメ
2.夜、眠れない
昼間は暑いけど、夜は涼しいから寝れるだろう。これは間違いです。確かに昼間よりは気温が下がるものの、潮風のじめっとした湿気が充満しているので私はなかなか寝付けませんでした。日焼けで体が火照っていることも寝付けない要因のひとつかもしれません。
【対策】
・電源サイトや大容量ポータブル電源を活用して扇風機やサーキュレーターを使用して少しでも寝苦しい夜を回避しましょう。
3.貴重品の管理が大変
子どもたちは海が大好き。我が家の場合は何も言わないとず~っと海で遊んでます。。。子どもだけでは危険なので当然親も付き添います。この時、テントは完全に無人になると盗難が心配ですよね。海水浴キャンプは貴重品の管理が大変なんです。
【対策】
・テントはなるべく無人にせず、親のどちらかが残る。ず~っと海で遊ぶと親は後日とんでもない筋肉痛になりますので、時間を決めて遊びましょう。
・高価で貴重なキャンプ道具は持ってこない。最近はキャンプ場での盗難も多いので気を付けましょう。
4.最強モンスター「ヌカカ」に注意
ヌカカってなに?と思われる方も多いかもしれませんが、ヌカカとはハエ目ヌカカ科に属する体調1mm~2mmほどの小さい蚊です。とにかく小さくてなかなか対策しずらい。そして刺されるとめちゃくちゃ痒い。集団で襲ってくるので一度に何か所も刺されます。私が経験した中で最強の痒みをもたらした虫がヌカカです。
個人差はありますが1週間くらい痒みが続きますので、皮膚科受診をオススメします。
【対策】
・虫よけ対策を万全に。森林香やハッカ油スプレーを有効活用しましょう。特に朝や夕方に活発なので、朝夕は肌の露出を極力さける。また、私の経験では足首まわりを集中的にやられました。虫よけスプレーをしても海水や汗で流れてしまうので足首にはこまめに虫よけをしたほうがいいかもしれません。
5.もっとも疲れるキャンプ
私の経験上、もっとも疲れるのが「海水浴キャンプ」です!普通の何気ないキャンプでも重い荷物を運んだり、テントの設営など帰って来ると筋肉痛になったりしますが、これに子どもとの海水浴が加わり、さらに夜は寝苦しくて寝不足。想像してください、とんでもない疲労です。
とんでもない疲労の状態で帰ることになるので、車の運転は無理せずこまめに休憩するなど、細心の注意を払いましょう!家に無事帰るまでがキャンプですよ。
【対策】
・テントはワンタッチ式などなるべく簡単な物を選ぶ。キャンプ道具も本当に必要な物だけ厳選する。
・時間に余裕を持って帰る。こまめに休憩するなど、少しでも眠気がきたらすぐに仮眠できる体制をとり絶対に無理して運転しない。
記憶に残る夏の思い出に
海水浴キャンプ、とっても大変ですが上記のことを気を付けて楽しめば、記憶に残るいい夏の思い出になります!
マナーを守って、安全で楽しいキャンプをお過ごしください。
我が家の海水浴キャンプの動画はこちら↓↓↓
以上、あらなみCAMPでした。