【八王子市】狭間駅近くに蒸留酒の製造工房が突如出現? スタイリッシュな建物に住民も驚き!
京王線狭間駅近く、イトーヨーカドー八王子店の裏側に姿を現した「TOKYO HACHIOJI DISTILLERY」
場所は八王子のメガグルメさんたちにも愛されている、デカ盛り蕎麦屋「長岡屋」さんのすぐ近くです。
京王線狭間駅付近では見かけないようなカッコいい外観に、街の人たちもびっくりです。
とてつもなくかっこいい建物です!
お店屋さんみたいだけど工場みたい。何が出来るのか興味津々!
横にまわると「東京 八王子 蒸留所」の文字が。味わいのある書体を見ただけで、なにやら美味しそうな匂いがぷんぷんします。
蒸留所と聞いてまず思い浮かぶのは蒸留酒でしょうか?
蒸留とは、混合物を蒸発させることによって沸点の異なる物質を分離させる方法のことです。
この蒸留という方法を用いて作られているものの身近な代表が、蒸留水と蒸留酒です。
さて、ここでは何が作られるのでしょうか? 街の方に聞いても誰も答えを知らないようです。
蒸留酒といえばウイスキーかブランデー、焼酎、もしくはジンなどでしょうか?
外壁には1階「FACTORY」(工房・工場の意) 2階「TASTING LAB」(試食、試飲、味見の実験室や研究室の意)と書いてあります。
おいしいお酒の蒸留所なら、オープン後に一般の人も試飲などができたら嬉しいですね。
建物の中にはオブジェのようなスタイリッシュなタンクが鎮座して、その日が来るのを待っているようでした。
かなり大きなタンクがいくつも見えます。
同じ敷地内にある大信工業の方にうかがうと、まだ内容やオープン日は詳しく決まっていないので発表できる段階ではないとのこと。お酒を作るところということだけは教えてもらえました。
最近東京では、酒粕や余剰ビールからジンなどを作る再生型蒸留所なども稼働していて、工夫された味わいに地域密着型の蒸留所の固定ファンも増えているということです。
小さな蒸留所が高尾地区に活気を呼び込むかもしれませんね。
気密材製造メーカーの大信工業は、内窓プラストという上質な内窓の省エネ効果が評価され、環境省の本庁舎にも採用されている、内窓などのトップメーカーです。その大信工業の新しい事業が東京八王子蒸留所とのことです。
まだまだ情報が少ないだけに、目が離せない東京八王子蒸留所。
樽に眠る蒸留酒のように、ゆっくりオープンを待ちたいと思います。
【東京八王子蒸留所】
住所: 〒193-0942 東京都八王子市椚田町1218−3